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中国株の急落!その背景は個人投資家が多い中国特有の事情か

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昨年頃から中国の株価は急激に上昇していて、昨年とくらべても2倍近くになっていましたが、6月中旬ごろから下落し始め、6/12のピーク時に比べ3割も低下しています。現在は政府による株取引の規制により、反発を見せていますが、今後の先行きが見えない状態です。

この株価急落の背景にあるのはなんなのでしょうか。

昨年からの株価上昇の背景


中国では近年不動産バブルのような状態が続き、不動産価格が上昇を続けていましたがその不動産価格が昨年に入り低下を始めました。そのためいままで不動産に集まっていた投資の対象が株に移りました。

株式市場では「信用取引」という手持ちの資金以上の取引が可能であり、個人投資家による極端な信用取引の結果、中国の株価が上昇を続けていきました。中国の国内景気はあまりよくないですし、企業の業績も芳しくないのに、株価だけが上昇するという危険な状態が続いていたわけです。

「爆買い」(中国人観光客が日本に来て、大量に電化製品やブランド物を購入すること)という言葉に代表されるように中国人の富裕層は一昔前に比べると本当に多くなりました。中国人のマナー問題などもよく報道されますが、中国人の購買意欲は本当にすごいと思います。日本人もこの部分は見習わないといけないかもしれません。日本人は貯めるのが好きですからね。

そういった国民性があるからなのか、株式市場も歯止めを知らず、個人投資家の信用取引により、株式市場が急騰していったのです。何十兆円という金額が流入していたそうです。

株価急落の原因は?


信用取引が増えすぎて(架空のお金が大量に動いているようなものですから)、この状況を危惧した中国政府が株の売買制限を強めたのが原因と言われています。さすがに株式バブルのような状況は危険と判断したのでしょうね。企業業績が好調だったろはこんな心配もなかったのでしょうが、中国経済の減速は明らかでしたしね。

この制限に対し、信用取引をしていた個人投資家は連鎖的に売りに走り、それがまた投資家心理を揺さぶり、売りが売りを呼ぶパニック状態となったのです。個人投資家が8割を占める中国の株式市場ですから、下がると思ったら売るのは早いですよね。機関投資家が多い日本ではここまでの連鎖パニックは起こりません。一方向に傾いた流れは加速度的にバイアスを強めるのでしょうね。昨年からの株価上昇も同じ理屈ですね。

ここで中国政府のとった施策がすごい!

銀行の金利を下げて資金流入を増やしたり、ファンドを証券会社に購入させたり、もっとすごいのが企業の大株主には株の売却を禁止したりしました。日本では信じられないですね。やることが早いというか、極端というか、内容をとやかく言わなければ、フットワークが軽い。少しは日本政府も・・・

中国・日本の経済への影響


まず中国ですが、株取引で損失した人が多ければ、高級品の買い控えが増え、景気はより一層減速するでしょうね。日本に来る観光客も減るかもしれません。ただし現在の「爆買い」は主に円安が要因ですので、あまり影響はないかもしれません。

ギリシャ問題もあり、世界的に株式市場が混乱しているため、中国市場の行方は注目せざるを得ません


 


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