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婚活にて専業主婦を目指すのは甘いのか!?婚活は市場価値の釣り合いだ!


婚活にて専業主婦を目指すのは甘いのか!?婚活は市場価値の釣り合いだ!

婚活していると必ず出会うのが勘違い女子ですよね!

その勘違いっぷりは色々とありますが、なかでも深刻なのがこのご時世に専業主婦になれると思ってる30代のこじらせ女子なのです(笑)

今回私もそんな勘違い女子に遭遇しましたよ・・・

管理人の婚活の様子や日記はこちらから

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婚活やってるとわかるのですが、婚活は市場価値の釣り合いが如実に現れる残酷な戦場なのです。それをわかってないと怪我しますよ。

管理人
婚活は市場価値の釣り合いだぞ( ゚Д゚)

 

婚活において専業主婦を希望するということ

「美味しいご飯を作って、旦那様の帰りを健気に待つ女性。将来的には子供は2人。もちろん男の子と女の子。」

こんな幸せな結婚生活を夢見る婚活女性は少なくありません。

そう、それを実現できる肩書。その名は”専業主婦”です。

つい30年ほど前は日本社会においては男が働き、女性が家を守るという考え方は当たり前で、ほとんどの女性が専業主婦でした。しかし女性の社会進出は進み、高度成長時代の終焉に伴って、いまでは夫婦共働きが当たり前になっています。そんな社会構造の変化もあり、男性側は女性に結婚してからも働いてほしいと思っている、つまり専業主婦を希望しない男性が多くなっているのです。

しかし女性は社会に進出してみて当たり前の事実に気付きます。

「あっ働くって大変だわ」

そのため女性側は出来れば働かないで専業主婦になりたい!という人が多くなっています。

ここに婚活におけるミスマッチ現象が生まれているのです。

それでは実際に「専業主婦」を可能にするためには夫にいくらくらいの収入が必要が考えてみましょう。

例えば都内で子供を育てるとしたら800万円以上の年収が必要と言われています。ところがサラリーマンの平均年収は450万円くらいですからほとんどの男性が専業主婦を養うことは不可能ということになります。(この事実を知っていればいかに専業主婦を希望することが無謀かわかるんですが・・・)

いくらでも年収を詐称できるネット婚活においては年収800万円以上がざらにいるといいますが、データを見ればそんなわけないということがわかります。ちなみに年収800万円以上の所得者は30代で5%ほどしかいないというデータがあります。これは30代という範囲なので婚活適齢期と言われている30代前半ではさらに少なくなります。

しかも!!

5%という数字にはすでに結婚している人も入っているので、婚活市場に出てくる年収800万以上の適齢期の男性なんてレアポケモンより出会うのが難しいということがわかります。

30代前半で年収が800万円を超えているような人は、当然優秀でありコミュニケーション能力も優れているでしょう。じゃなきゃそれだけ稼ぐことは無理ですからね。そのため婚活市場に身を投じなくてももてるので結婚していることが多いのです。

このようにそもそもレアポケモンより出現率が低いのですから、例え出てきても超激戦となることは必須です。出たとしてもすぐに20代の若い綺麗な女性がすぐに奪っていくことでしょう。

この事実を知ってもまだあなたは専業主婦を目指しますか?

管理人
専業主婦を目指すということは大変だぞ( ゚Д゚)

 

私が出会った勘違い30代女子

管理人である私は色々なところで言っていますが、32歳、年収1000万超え、身長178cm、顔はまあまあというスペックです。(こんな真実を語るブログで謙遜してもしょうがないので本音でいきましょう)

それだけに婚活を開始してからかなりの女性から申し込みがあります。確かにお相手が専業主婦希望でも十分にやっているだけの収入があります。

私はあまり申し込みは断らずとりあえずメッセージのやりとりはしてみる派です。顔が好みでなくてももしかしたら会ってみたらかなり気が合うかもしれませんからね。

そこで出会った33歳の女性の話です。顔は普通です。

その女性とメッセージの交換をしていると、どうも専業主婦を希望しているようなのです。私の年収が高いからなのかどうか知りませんが、それとなく専業主婦を希望していることを匂わせてきます。なんか違和感を感じるなあと思っていました。

そしてその女性の婚活歴を見ると妙に納得しました。その女性の婚活写真の登録年を見ると「ああーこの人は長年婚活しているんだな」ということがわかりました。この人は高望みしているから長年婚活しているのだなとすぐにわかったのです。

それもそのはず、婚活とは”市場価値の釣り合い”なのです。市場価値の釣り合いが取れたもの同士でしかマッチングすることはありません。

もちろん30代の女性が専業主婦を希望することは別に悪いことではありません。

しかし私が言いたいのは

管理人
あなたはそれに見合うだけの価値を市場に提供できますか?

ということなのです。

 

婚活は市場価値の釣り合い

私は婚活を始めてみてわかったことがあります。それは婚活とは市場価値の釣り合いが取れた人同士でしかマッチングはしないということです。婚活は残酷なまでに自身の市場価値が反映されるのです。

婚活における市場価値とは年齢、年収、見た目、身長、体重などです。

ここで勘違いしてほしくないのは、この市場価値はあくまで婚活市場における価値であって、その人の人間としての価値(=人間力)ではないということです。

現実世界における恋愛においては、この人間力が試されるので、市場価値が明らかに釣り合っていないカップルというのはいくらでも存在します。それは例えば幼馴染や同級生などがその典型例です。こういったものは婚活における市場価値では測れない別の絆が存在しているためです。しかし婚活ではこういった人間力を測るだけの時間はないですから、いわゆる年齢や見た目、年収などの婚活における市場価値でしか判断できないのです。

そのため婚活市場においては市場価値がほぼ正確に釣り合ったカップルしか誕生しないのです。

恋愛は広い海の中で釣りをするようなものです。そこでは自身の能力が反映されるので、婚活における市場価値とは別の力が試されることもあります。

しかし婚活とはまさに”市場”なのです。そこにはたくさんのバイヤーがいて、たくさんの魚が並んでいます。

婚活を始めた当初は自身の財布の中身が500円なのか1000円なのかはわからない状態で参戦します。ただ1万円じゃないことくらいはわかっているでしょう。

そして最初に300円の魚を購入しようと交渉してみます。自身の財布の中身を見せるとお店の人からは「売れる」と言われました。しかし今度はその隣に並んでいる400円の魚がほしくなってきます。

もちろんもしかしたら魚の味(=人間力)は300円の魚のほうが美味しいかもしれません。しかし婚活市場においては与えられた情報だけで素早く判断する必要があるため、どう考えても値段が高い魚のほうが美味しい確率は高いと考えるほうが自然です。

400円の魚が買えるとわかれば今度は1000円の魚を購入しようと交渉してみます。しかし店の主人に「そんな金額じゃあ1000円の魚は売れないよ」と鼻で笑われてしまいました。

ここで購入希望者は400円の魚は買えるけど1000円の魚は買えないんだということを理解します。婚活ではこの経験則によって、自身の財布の中身をおおよそ正確につかんでいくものなのです。

そして最終的には自身の財布の中身に合った魚を購入することになります。

このことからわかることは500円の財布を持った人は決して300円の魚は買わないし、そもそも1000円の魚は買うことができません。500円の魚を購入するのです。これが婚活市場なのです。

婚活ではこのような市場原理が残酷なまでに働きます。そのため市場価値の釣り合いが取れたカップルしか誕生しないカラクリになっているのです。

 

それでは先ほどの私が出会った30代女性のことを考えてみましょう。

この女性は顔も普通だし、おおよそ専業主婦を目指すに見合うだけの価値を提供できるとは思えませんでした。

婚活をしていて、色々な人の話を聞いたり調べたりしてみて現代の日本社会において専業主婦を目指せるのは20代の綺麗な女性くらいでしょう。

20代の女性であれば婚活市場においてもっとも重要な”若さ”という価値を提供できます。これは専業主婦を目指すうえでは重要な子供を産みやすいという価値も提供していることになります。さらに綺麗な女性であれば”見た目”という価値も提供しているのです。

そして男性側は専業主婦を可能にするだけの”年収”という価値を提供しているのです。この市場価値の釣り合いによってはじめてマッチングすることができます。

この市場原理を理解している人であれば、何年も婚活をするということにはならないでしょう。

こういうことをいうと「私はもっとできるはず!人間力がある!」という人がいますが、それならば現実世界において恋愛してみてください。

広い海のなかで釣りをしても釣れなかったから、お店に買いに来たのでしょう?

お店では自身の市場価値が正確に反映される残酷な戦いなのですよ。婚活は。

専業主婦を目指している女性はこう自身に問いかけてみてください。

管理人
あなたは専業主婦に見合うだけの市場価値を提供できますか?

 

妥協すれば専業主婦も可能!?

ただもちろんいままで語って来たのは、あくまで”優雅な”専業主婦生活に限った話です。

あまり余裕がなくても、あくまで専業主婦にこだわるということであればそこまで難しくないと思います。

 

その方法は簡単で、相手に妥協すればいいのです。

婚活市場は広いので、中には年収が低いが専業主婦希望という方もいるかもしれません。現代の男性は大抵共働き希望ですが、いるところにはいると思います。

ただこういった男性の場合は、覚悟が必要になります。なんといっても専業主婦を養えるだけの年収はないわけですから。貧乏暮らしでも良いという人はこういった男性を探すのもありですね。

次に年収以外の希望をかなり落とすという方法もあると思います。

婚活市場には年収はあるが、例えば顔などの条件が悪くてなかなか成婚できない男性が一定数います。

あなたが思う自分の顔のレベルよりも、相手の男性の顔のレベルを落とせば、専業主婦でもいいといってくれる相手はいるでしょう。相手からすれば自分が専業主婦希望でなくても、それだけ上のレベルの女性と結婚できるならば専業主婦でもいいという人は必ずいるはずです。

 

専業主婦希望の方は、自分がゆずれない条件はなんなのか?

そして自分が婚活市場に提供できる価値はどの程度あるのか?

こういったことのバランスを考えてみてください。


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