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笑うことを忘れた30代男性サラリーマンに贈る~めちゃイケ最終回に寄せて~

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笑うことを忘れた30代男性サラリーマンに贈る~めちゃイケ最終回に寄せて~

2017年9月、フジテレビの人気お笑い番組「めちゃ×2イケてるッ!」(通称めちゃイケ)の終了が発表された。

聞いたその瞬間は「ふーん、めちゃイケついに終わっちゃうんだ」くらいにしか感じなかった。

 

子供の頃はめちゃイケが放送される土曜日の夜8時を毎週楽しみにしていて、始まればテレビに食い入るようにめちゃイケを見ていたものだ。

そして週明けの月曜日は「あれ面白かったよなー」と友達同士で語り合い、新企画が始まればその企画をみんなで真似して遊んでいた頃が懐かしい。まさに全国民がめちゃイケを見てる、そんな錯覚すら持っていた。

 

しかし大人になり、そしてサラリーマンとなり、テレビを見る時間が減るにつれて、だんだんとめちゃイケの存在を忘れていた。そんな中発表されためちゃイケの終了。

驚かないのも無理はない。

最近は90年代、そして2000年代にお茶の間を賑わせていた大型バラエティ番組の終了が相次いでいる。最近では「笑っていいとも」の終了が記憶に新しいだろうか。

時代とともに人々の娯楽の対象も多種多様となり、テレビとファミコンやPSなどのゲームしか楽しみがなかった自分たちの子供の頃とは違うのだから、昔と違って視聴率を稼げない大型バラエティ番組の打ち切りも仕方のないことなのかもしれない。

 

そんな終わる番組の中のひとつ。ただそれだけ。

いまの生活が精一杯な俺にとってはめちゃイケはそれくらい存在となっていた。

 

満員電車で毎日通勤して、会社に着く頃にはすでに疲れ果て、それでも一生懸命働くのがサラリーマンである。上司や顧客に頭を下げ続け、理不尽な叱責にも耐えてひたすら働き続ける毎日。

終わらない仕事は残業でカバーしていたが、最近は「働き方改革」という名ばかりの押し付けが横行し、仕事は減らないが、業務時間は減らせという大号令がさらにサラリーマンを苦しめている。

まさに「めちゃ×2イケてたッ!」子供時代から「むちゃぶりサレてるッ!」サラリーマン時代をすごしてる30代は多いだろう。俺もそんなうちの一人である。

 

そんなこんなでようやく仕事が終わってフラフラになり帰宅したら、テレビを見る気力もなく、酒を飲んで寝る毎日。そして朝起きるとまた会社に行く。

「俺、なんのために生きてるんだろう?」

ふとした瞬間にこんなことを考える俺は、めちゃイケを見てワクワクしていた頃なんてとっくに忘れていた。

 

めちゃイケの終了が発表されてから始まったのがめちゃイケの終活プロジェクトだった。まさに「終わりの始まり」である。めちゃイケ終了の2018年3月まで、終活をしようというのだから驚きだ。

半年間もかけて終わりに向けた活動をするという扱いがめちゃイケのテレビへの貢献度を物語っているであろう。通常であれば打ち切りが発表されてから半年間も続く番組など存在しない。

 

子供の頃、夢中になって見ていた番組が終わるということもあり、なんとなく最近は意識的にめちゃイケを見るようにしていた。

終活プロジェクトでは過去の懐かしい企画を再度やったりすることが多い。本当に懐かしい。

数取り団、昔めちゃくちゃやったなー(笑)

 

懐かしい企画を見ると、何も考えずにただひたすら笑っていたあの頃を思い出す。

めちゃイケ全盛期、自分は中学生~高校生くらいだっただろうか。あの頃は本当に楽しかったなー。

中学生なんて、同級生のうんこの話題でもひたすら笑えるのだからいいものである。何も知らない、何も責任がないというのは本当に楽しい。ただただ笑っていたあの頃はどのようにして笑っていたのだろうか。

いまでは抱えるものが多すぎて素直に笑えない大人になってしまった。

 

めちゃイケを久しぶりに見て当時を思い出した俺は自然と笑っていた。なんの打算もない笑いは久しぶりだった。

「俺、そういえば最近笑ってなかったな」

そう思った瞬間なぜか涙が溢れてきた。

たかがバラエティを見て涙する俺を見て、今の若者は笑うかもしれない。笑いながら泣く姿は滑稽だろう。

 

しかし今の若者はわからないかもしれないが、当時のめちゃイケは本当に面白かったし、そして”バカ”だった(笑)

夢中でバカをやる経験なんて大人になってからほとんどないだろう。

”たかが”バラエティといまの若者は言うかもしれない。でも俺たちはバラエティ黄金期に育ってきたんだよ。

 

「爆烈お父さん」でアイドルをジャイアントスイングするというアホな企画に笑ったことはないか?

「ヨモギダ少年愚連隊」で涙しながらも腹を抱えて笑ったことはないか?

「フジテレビ警察密着24時!!」を目をキラキラさせながら見て笑ったことはないか?

 

当時テレビのバラエティ番組は、共通の楽しみであり、共通の笑いであり、そして俺たちの青春だったのだ。

娯楽が多様化した現代において、こんなにも”全国民で娯楽を共用する”ことは今後ないかもしれない。そう思うとやはり少し寂しいものなのだ。

 

最近では裏番組の「世界で一番受けたい授業」(日本テレビ)が子供に見せたい番組の上位に入るのと対照的にめちゃイケは子供に見せたくない番組の上位に入っているらしい。

俺はそんなこと言っている親がいたらぶっとばしたいと思っている。

少なくとも俺たちはめちゃイケを見て育ってきたし、めちゃイケで”楽しい”、”面白い”、”笑える”センスを学んできたと思っている。

人生を楽しいと思える心を育てるのは教養だけではないはずだ。大人になったいま、本当にそう感じている。

 

 

めちゃイケを見て涙した翌月曜、俺は仕事も笑ってやってみようと思えるようになっていた。

もちろん仕事は辛いし、疲れるものだ。だけどそんな日常でも笑いを忘れたら、やっぱり人生損だと思うのだ。

めちゃイケを見て何も考えずに笑っていられたあの頃にはもう戻れないかもしれないが、気持ちの持ち方次第で仕事だって少しは楽しめるかもしれない。笑えるかもしれない。

 

めちゃイケは生きることで精一杯だった自分に、もう一度”バカ”になってみようと思い出させてくれた。

 

ありがとう「めちゃイケ」!!

 

終わることは仕方のないことかもしれないけど、最後に感謝をさせてほしい。そして最後までバカやってほしい。

最終回までもう何回も放送はないけど、欠かさず見るよ。

めちゃイケは30代のサラリーマンたちにとっては青春だった。そして”笑い”の原点だった。

いま同世代のサラリーマンたちは日々、生きることに精一杯かもしれない。でも笑いを忘れないでほしい。

 

そして人生に疲れたときは思い出してほしい「俺たちにはめちゃイケがあった」と。

 

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