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IT技術者がIT業界を去る理由とは?意外な転職理由と現実に迫る!
管理人の「若手の虎」です。お疲れさまです。
IT技術者の需要は年々高まっていますが、IT業界を離れるIT技術者も一定数います。IT技術者はこれからの時代、さらに必要とされるし、最先端の業界であることは間違いないので、私は一度も業界を離れることは考えたことは無いのですが、IT以外の業界に転職する人にはそれなりの理由があるはずです。
今回はそんなIT業界を離れてIT技術者ではなくなった人の転職理由とその現実を考えて見ようと思います!
IT技術者に向いていない・合っていない
私はこんなサイトを運営しているので、IT業界から離れてIT技術者を辞めていく人を何人も見てきました。
ここでいう転職者は、IT専門の会社から事業会社に転職してIT技術者として働いている人ではなくて、完全に転職してからIT技術者以外の仕事をしている人です。
そういった人に話しを聞くと、やはり一番多いのがこの理由です。
そう。「ITに向いていない」という理由です。
人には向き不向きがあるので、そもそもIT技術者に向いていないという人はいるのです。私が見る限り、新卒採用時に人事に騙されて(笑)、IT技術者となった文系出身者に多いですね。
私はそもそも文系をIT技術者として採用するのには反対なので、「ほら見たことか・・・」と言いたくなるのですが、IT業界の風潮として「文系の方も歓迎です!初心者でも大丈夫です!」みたいな魔法の言葉で文系出身者をIT業界に勧誘している姿をよく見ます。人手不足なのである程度しょうがないのですが、やはり文系はパーリーピーポーの集まりなのですよ(←すごい偏見w)
文系の人間というのは一部のやりたいことがあって文系に進んだ人以外は使えたためしがありません。
その点、理系出身者はそもそもIT技術に詳しいですし、どの分野においても少なからずIT技術とは切っても切り離せない関係にあります。そのため"IT技術者"というものがどういったものか理解して入ってくるのですが、文系の人間はそれを知らずに夢のような職業だと思って入ってくる人もいるので、理想と現実のギャップに悩んで辞めていくのです。
こういった人はさっさと辞めたほうが幸せなので、さっさと辞めてください(笑)
こういう人を招いてしまう現在の採用方針にも問題があると思いますが、よく調べもしないで入ってきて、理想と違うから辞めるというのはもう救えません。企業の教育コストを無駄にして、なんの生産性もなく辞めていうことを恥じてください。
残業時間が多いから辞める
次に多いのがこの理由です。
確かにIT業界やIT技術者は他の職種や業界よりも残業時間が多い傾向にありますよね。そのため生活を大事にしたいなどの理由で残業時間の少ない職種に転職していく人も一定数います。
この理由で辞めていく人はしょうがないと思っています。何を一番に考えるかはその人の生き方ですからね。
ただこういった理由で辞めた人の多くは違う職種に転職して、物足りないと感じているようです。残業時間の多さからIT技術者としてのキャリアを捨てて事務職に転職した人と話したことがありますが、「今の仕事は物足りない・・・」としきりに嘆いていました。ただ確かに残業時間は減ったから目的はこ果たしているとも語っていました。
IT技術者は毎日様々なことが起こり、日々成長しています。考えることも多いですよね。ITに関する深い知識とそれを生かす頭脳、そして業務に関する知識とIT技術者は退屈しません。
それに比べて事務職は毎日が同じことの繰り返しであることが多いです。これは第一線で活躍していたIT技術者にとっては退屈以外の何者でも無いですよね。
そのため残業時間が多いことで転職を考えている人は、まずIT業界やIT技術者としての転職をおすすめします。この業界でもいくらでも残業時間の少ない会社や職種は存在します。
ここでキャリアを捨てるのは非常にもったいないですよ!
給料が低いから辞める
こんな人に一番この記事を見てもらいたい(笑)
「IT技術者は給料が低いからほかの職種に転職する!」という人です。
こんな人はまずあせらずにきちんと自身の市場価値を確認しましょう。IT技術者というのは需要が高いこともあり、他の業種よりも確実に平均給与は高い業界です。そのため給料が低いというのならば、それはブラック企業にいいように使われている可能性が高いです。
IT技術者はどんなキャリアであれ、様々な分野で活躍することができます。そのため転職したら給料が倍になったなんていう人もざらにいます。そのためすぐにIT業界を離れることを考えずに、まずはIT業界内でIT技術者として転職サイトや転職エージェントに登録し、自身の正当な評価を確認してほしいのです。
IT技術者は給料が低いなんて間違ってもいえなくなりますよ!
まとめ
IT技術者がIT業界を離れて異なる職種に就く理由を考えてみました。
いろいろな人に話を聞いたり、調べた結果、その理由で多いのは以下です。
- ITに向いていない
- 残業時間が多い
- 給料が少ない
このうちITに向いていない人はさっさと辞めてもらったほうがお互いのためですが、残業時間が多いから、また給料が少ないからIT技術者を辞めるという人はまず自身の市場価値を確認してほしいのです。自身の市場価値を知る方法簡単で転職サイトや転職エージェントに登録することです。
当然登録は無料なので、まず市場価値を知ってから違う職種への転職を考えても遅くはありません。というよりもIT技術者の価値を正しく知れば、他の職種への転職なんて考えられなくなりますよ!
転職サイトや転職エージェントは当サイトでもおすすめを紹介していますので参考にしてください。
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