食戟のソーマ第139話~崩れゆく学園~のあらすじと感想です!
アニメ化されて大人気の食戟のソーマですが、えりなの父親、薙切薊による十傑も巻き込んだクーデターが起こり、遠月学園が乗っ取られてしまいました。
そしてついに薊による統治政策が始まります!
今週はどんな展開になるのでしょうか!
前回のあらすじはこちら【漫画】【ネタバレ】食戟のソーマ第138話~えりな、極星寮へ~あらすじと感想
あらすじ
遠月学園では、ある話題でもちきりだった。
そうついに動き始めた薙切薊が新政策を放送で演説するいうのだ。
色々な噂が流れるなか、始まった演説。その内容は驚くべきものだった。
薊による改革の柱は二つ。
一つ目は現在、学園内に存在している授業・ゼミ・研究会・同好会、それらの自治運営勢力をすべて解体する
それを聞いた生徒たちは一斉に騒ぎ始める。
「ふざけるな!」
大半はそんな声であった。
そんな声を無視するように薊は二つ目の内容を語る。
二つ目は学園内に新たな組織を立ち上げるというもの。その組織は薊が選抜した生徒におる精鋭組織、中枢美食組織(セントラル)と名付けるその組織のみが遠月学園の生徒の作る料理を決められるという。
これを聞いた生徒たちはさらに怒りの声をあげる。
逆らうものは退学だという薊だが、こう続けた。
生徒たちはメリットしかないと。
これからの授業はセントラルの教えを伝える場となる、それはつまり誰もが等しくその恩恵を享受でき、不必要な争いはなくなり、十傑レベルの料理のレシピを全員が習得できるという。
最後にこう締めくくった。
「君たちは捨て石ではない」と。
生徒たちは困惑し始める。逆らおうにもどうしようもない、十傑の料理が教えてもらえる、それは悪魔のようなささやきであった。
創造を許されるものと、模倣だけを強いられるもの、薊はユートピアと表現したが、シャペル先生は暗黒郷と断じた。
この政策は続々と執行されていく。各ゼミや研究会に次々と廃止が通達されていく。
そしてその魔の手は極星寮にも迫っていた。
感想
これはすごい政策を出して来ましたね。
エヴァでいう人類保管計画のような内容ですね。いるんですよね必ずこういう輩が。
こういう輩はそれが本当に人類のためだと思っているからたちが悪い。
やっぱり競争のない世界はだめですよ。それは共産主義しかり、ゆとり教育しかりですね。
ソーマたち極星寮のメンバーはどうやって立ち向かっていくんでしょうか?
食戟の予感がしますねー!!
来週も楽しみです。