ネットでの誹謗中傷について思うこと。なぜネットでは誹謗中傷が起こるのか?
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さてネット上では女子プロレス団体スターダム所属の木村花さんが亡くなったニュースで持ちきりですね。
木村さんは、19年9月からネットフリックスで配信され、フジテレビでも放送中の人気恋愛リアリティー番組「テラスハウス」に出演していて、番組内での言動に対してネット上での誹謗中傷に苦しんでいたと言います。
まずはっきり言っておくと、ネットで匿名だろうが誹謗中傷は犯罪です。
絶対に辞めましょう。
なぜネット上での誹謗中傷がなくならないのか
しかしこのネット上での匿名の誹謗中傷はなぜなくならないのでしょうか?
これは常日頃から思っていました。
匿名だからという意見はよく聞きますがその通りでしょう。
この誹謗中傷は、匿名だからと言ってもさっさと逮捕されるような仕組みを整えて行くことが一番なのだと思います。
悲しいけど人間の本質はそんなもので、罰されるというペナルティがなければ自分のこととして考えられない生き物なのかもしれません。
誹謗中傷する人はなぜそんなことをするのか
ただネットでの誹謗中傷がなんで起こるのかはいままでほんとに疑問だったのです。
だって普通に生きてきて、匿名だろうがなんだろうが他人のことを誹謗中傷しようなんて思ったことは自分自身ないからです。
だから誹謗中傷する人がどういった理由でそこまでの行動をとるのか本当に謎でした。
ただこの一件でいろいろな方が意見を表明しているのを見て、なるほどなと思ったことがあります。
それがこのひろゆきさんの発言です。
世の中には頭のおかしな人がいます。
普通の生活では出会わない1万人に1人のレベルの頭の残念な人が、ネットには数千人居ます。無料で誰でも登録出来る場所には、頭のおかしな人が何度でも入ってきますよ。 https://t.co/1ty9Ird9wx
— ひろゆき, Hiroyuki Nishimura (@hiroyuki_ni) May 23, 2020
なるほどなと思いました。
世の中には本当に頭のおかしな人が一定数います。
ただその頭のおかしい人とリアルで遭遇する確率はかなり少ないです。
実際にその頭のおかしい人と遭遇してしまってトラブルに巻き込まれたら、運が悪かったと割り切るしかないでしょう。
しかしそれがネットの世界となると話は別です。
ネットはいい意味でも悪い意味でも物理的な距離の制約を取っ払います。
つまりリアルではなかなか遭遇しなかった1万人に1人いる頭のおかしい人が束になって、目立つ人に襲いかかってくるのです。
これはもう恐怖ですよ。
日本の人口を1億とすると、頭のおかしい人はやっぱり1万人はいるということになります。
その人たちがみんなネットをしているわけではないと思いますが、その中の何割かの人でも絶対数として相当の数になるからです。
リアルではなかなか遭遇することのなかった頭のおかしい人。
ネットではその人たちが目立った人に一斉に襲いかかってくると考えると、誹謗中傷をなぜする人がいるのか納得できた気がしました。
それはもう頭のおかしい人なので、「なんでそういうひどいことができるのか?」という理論は成り立たないのです。
だってリアルで頭のおかしい人に遭遇したら、なるべく近寄らないようにしますよね?
それは話が通じる相手ではないからです。
ネット上の誹謗中傷がなくなるためにはどうすればよいのか
そのためやはりネット上での誹謗中傷がなくなるようにするためには、さっさと罰則を強化するか、そういった頭のおかしい人たちが無料で書き込みなどができる環境から閉め出す必要があると思います。
後者はネットという世界の特性上難しいですから、やっぱり罰則を強化するしかないんでしょうね。
もっと簡単に匿名の書き込みなどに対して、悪質と思われる場合は本人特定ができて罰することができるようになることを望みます。
最後はこの言葉で締めましょう。
「撃っていいのは撃たれる覚悟がある奴だけ」