食戟のソーマ第146話~隠し味~あらすじと感想です!
アニメ化されて大人気の食戟のソーマですが、えりなの父親、薙切薊による十傑も巻き込んだクーデターが起こり、遠月学園が乗っ取られてしまいました。
極星寮の退寮をめぐり、叡山に食戟を申し込んだソーマ。叡山の実力が明らかになる中、ソーマは最後の調理に移ります。
果たしてソーマは勝利することができるのか!?
今週はどんな展開になるのでしょうか!
前回のあらすじはこちら【漫画】【ネタバレ】食戟のソーマ第145話~真の美食~あらすじと感想
あらすじ
ソーマの餃子の真の姿とは一体!?
ソーマの挑発に激怒した叡山は作ってみろとその挑発にのった。審査員たちはそんなことに付き合う必要なないとあきれる。
そしてソーマは事前に仕込んでおいた鶏ガラスープを取りに行く。
餃子に鶏ガラ? 叡山はその料理の真の姿が想像できなかった。そしてソーマが持っていた二つの容器、それは一体なんなのか?
ソーマは着々と調理を続ける。今度は湯と一緒にパルメザンチーズを振りかけた。
そうソーマは羽根付き餃子を作ろうとしていたのだ。しかもその羽はチーズによって作られるものだった。
審査員達はさらにあきれはてる。餃子の具に豚トロを使い、さらにチーズまで・・・上質なさつま地鶏の風味を余計なものでゴテゴテに塗りつぶす行為に等しい!これは洗練された叡山の料理とは対極にあると。
叡山は考えていた。「まだ鶏ガラスープを使っていない。あれはどこに使うのか?」
ソーマは餃子の焼き加減に耳を澄ます。そして水分がなくなった瞬間を見計らって、ついにあの鶏ガラをとりだした。
そう最後の仕上げは鶏ガラスープのあんかけだ。
「おあがりよ、叡山先輩」ソーマは静かにそういった。
こんなあんかけがどうだっていうんだと叡山はためいきをつく。やはりソーマの実力はそんなもんだったのかと。そしてソーマの餃子を一口食べる。
叡山は静かにこぶしをプルプルとふるわしながら下を向いていた。
ソーマはそんな叡山に問いかける「あれーひょっとして俺の餃子うまいと思ってんすか?」
叡山は黙りながらもそれを否定しない。その態度に審査員たちは驚きを隠せない。
しかし審査員の一人がばかばかしいと採点を開始しようとしたしたそのとき、もうひとりの審査員が我慢できずに、その手を止めた。
「は、判定は一口食べてからでもいいんじゃないですかね?」
そして我慢できなくなった審査員達はその餃子を食べ始める。
そしてその際立った地鶏の風味に驚嘆していた。
すかさずソーマは叡山に問いかける。
「どっちの皿のほうが美味いか、ハッキリさせたくないっすか?」
感想
ソーマ、来たね!!
そしてやはりそう来たかー!!!
ソーマの料理に我慢できなくなった審査員たちが食べてしまう⇒そしてソーマの料理のおいしさに審査せざるを得なくなる展開。
ここまで予定調和なのに魅せてくれますね。これを待ってたって感じですよ。しかしあの餃子食べてみたい|д゚)
あの通りに調理したら、できるのかな?
来週はついに決着ですかね。ここでソーマが負けるなんてことはないと思いますが、まだまだいい意味で裏切られるかもしれませんね。
来週も楽しみです。