美人アンドロイドERICAの開発が発表されました。
美人で人間そっくりなロボット?
科学技術振興機構(JST)、京都大学、大阪大学、国際電気通信基礎技術研究所(ATR)は、人間そっくりで美人なアンドロイド「ERICA」(エリカ)を開発したと発表しました。人の話を理解してそれに自然な動作を付けて返答するというから驚きです。もはや人間と会話しているのと変わらないとか。
エリカ様!?美人?
美人のアンドロイドを作るというところが粋ですね!!写真を見る限り「確かに・・・」どことなく関西系の美人な気がするのは私だけ?
やはり阪大や京大が作ったから京美人を意識しているのかと思わせるような顔ですね。こういうアンドロイドを美人で作るのはとてもいい取組だと思います。ロボットってどこか冷たいイメージがありますから、美人だと親しみが持てるし、話題性があります。しかし名前が・・・ERICAって、なにか意識してるんでしょうか。聞いたら
「別に」
と言われそうですね(笑)実際のERICAはそんなことなく、もはや人間そっくりの表情をしながら話すというんですからすごいものです。いままでのロボットはしゃべるとロボットってまるわかりでしたからね。人間らしく振舞うというのは我々が行うのは簡単ですが、それをロボットにやらせようとするととても難しいんだそうです。
各要素技術は発達していて、人間の動きを局所的に再現はいままでもできたのですが、”トータル”で人間らしい振る舞いをするという研究はあまりされてこなかったそうです。まあ確かに私たちが普通にしゃべってると色々な部分が動いてますよ、ほんと。これがひとつでも欠けたり、連携がとれていないと違和感を覚えます。
ERICAのスペック?
ERICAの身長は166センチです。結構身長高いですね。誰かの趣味なのか・・・。そして稼働する部分は能動関節19カ所、受動関節30カ所。左右の目にはCMOSカメラを搭載していて、マイクも両耳に備えている。多分普通に我々よりハイスペックでしょうね。
そしてERICAは美人の法則と言われるものを参考にしています。例えば目と口とあごが一直線に並ぶ「ビーナスラインの法則」などだそうです。すごいな美人に法則なんてあったのか。
なるほど、そういわれて見ればそうかも。まあでもまだロボットってわかりますけどね。
義体化はすぐそこか!?
こういう話題が出るとすぐそっちに話が行っちゃうのですが、攻殻機動隊の世界に出てくる「義体」。
本当にそのうち実現しそうですね。電脳化技術もどこかが研究してたりして。
まあ冗談はさておき、この分野は今後が楽しみですね。アンドロイド活用に関しては様々な意見があると思いますが私は積極的に活用していくべきだと思います。人間は人間の得意分野で勝負していく世の中になっていくということです。もはやアンドロイドと競う時代になり。単調なルーチンワークは必ずアンドロイドにとって代わってしまう世界がすぐそこまで来ています。アンドロイドに仕事を奪われないように”創造”的な技術を身に着けたいものです。