食戟のソーマ第130話~若き獅子たちの群れ~のあらすじと感想です!
アニメ化されて大人気の食戟のソーマですが、月饗祭も盛り上がってきました。今週はどんな展開になるのでしょうか。
あらすじ
時限式・麻婆カレー麺で中華研究会の久我を追い上げるソーマ。作り手が足りないかと思われたそのとき、パーフェクトトレース(周到なる追跡)を技に持つ美作が助っ人に加わった。
美作は得意のイメージトレーニングの成果もあり、ソーマを完璧にトレースする。ソーマと同じスピード・技術で調理するその姿はまさにソーマが2人いるようであった。
接客を担当するのは田所恵。客への気配りよくできていて、細かいところに目が届く安定の接客術を披露した。これはスタジエールで学んだ成果であった。田所は人望も厚く、自身が所属する郷土料理研究会の面々が全国津々浦々の提灯を持って駆け付け、店の飾り付けをしてくれるのであった。
客がさらに増え3人では回らなくなってきたそのとき第二の助っ人が現れる。
それは丼研を後輩たちにまかせてきたにくみであった。にくみはフージャオピンの作り方を習わないでも完璧にその調理をやって見せた。
援軍はまだ終わらない。
次に加勢してきたのは、アルディーニ兄弟。アルディーニは、美作がパーフェクトトレースでようやく届いたソーマのスピードにいともたやすく追いつく芸当をやってのけた。美作はそれに驚きを覚えていた。
「やっとこさ、いい店になったじゃねーか」
ソーマは4日間かけて、いまようやくこの店を完成させたのだ。そこには客の笑顔が溢れていた。
そして発表される順位。
久我の中華料理研究会は2位に順位を下げた。そうソーマの中華屋台が1位に躍り出たのであった。
感想
先週に引き続きなんて熱い展開!
かつての強敵(ライバル)が続々と駆け付けて味方になる展開、これほど燃えるものはない!!
なんかFF4の地底での戦いや、FF5のビックブリッジの死闘を思い出しますね。面白すぎる展開!
出てくるキャラたちのスタジエールでの成長や過去のいさかいなどもふんだんに盛り込まれていて、これでもかと見せつけてきた回でした。
それにしてもソーマの店づくりは本当に魅せてくれましたねー。最初は計画性のなさにやきもきさせられましたが、やりたいこと、実現したい店のイメージがはっきりとしていて、そこに向かってがんばっていたんですね。伏線もいろいろとあり、心が熱くなりました。
さてついに久我に勝利したソーマですが、今後はどうなっていくのでしょうか。ガチンコの十傑とのバトルが始まるのでしょうか。来週も楽しみです。