食戟のソーマ第140話~見せしめ~のあらすじと感想です!
アニメ化されて大人気の食戟のソーマですが、えりなの父親、薙切薊による十傑も巻き込んだクーデターが起こり、遠月学園が乗っ取られてしまいました。
そしてついに薊による統治政策が始まり、その手は極星寮にも及びます。
今週はどんな展開になるのでしょうか!
前回のあらすじはこちら【漫画】【ネタバレ】食戟のソーマ第139話~崩れゆく学園~あらすじと感想
あらすじ
極星寮を潰す。
そう言って押し入ってきた遠月十傑の叡山。
当然それに反発する寮生たち。
怒れる寮生たちをしり目に、ソーマは「茶でもどうぞ」と言って招き入れるのだった。
叡山は淡々と決定した退去日や逆らっても無駄なことを説明する。それがセントラルの意志であるということだった。
これが薊による政策なのであった。
ソーマは静かに尋ねる。「食戟でひっくり返るんじゃないすか?」
その通りと叡山は答える。しかし食戟を受けるのかは申し込まれた側の自由、セントラル側に食戟を受ける理由はなかった。
そして廃止を告げられた各団体から続々と食戟の申込があるという。
叡山はそれに対して思いもよらぬことを告げる。それらの「食戟を受ける」と。
今日さっそく最初の食戟があるという。そしてそれが「いい見せしめになる」と言い放った。
こうして始まった食戟。相手は串打ち研、お題は太刀魚。買ったら串打ち研は存続、負けたら退学という過酷な条件だった。
各団体の一方的な廃止という理不尽な仕打ちにも、「まだ食戟がある」その希望がみなの心の奥底にはあった。
調理を始める叡山だったが、ソーマはある違和感を感じていた。「なんか変だ」。そう叡山はちっとも調理に集中しているように見えなかったのだ。
そして叡山が使った「見せしめ」という言葉。この意味はすぐにわかることになる。
互いの調理が終わり、その料理が審査員のテーブルに並んだ瞬間、結果を表示する電光掲示板が叡山の勝利を告げた。
機器の不調?最初はそう思ったが、審査員たちはにやにや笑っていた。
徐々に状況を理解する。そう審査員たちはすでに叡山たち側の人間だったのだ。
「理不尽」・・・そんな言葉がこの状況にぴったりであった。料理を食べもせず、勝敗が決められてしまう。そうして串打ち研の敗北は決定した。
これが見せしめの本当の意味であった。頼みの綱の食戟さえも乗っ取られてしまったのだ。
感想
くーーーーーーー!!!
叡山むかつくーーーーー!!!
このやり方は半端なくむかつきますねー
私がこの場にいたらどんな切れてますよ。
ソーマの何とも言えぬ怒る顔が物語ってますね。
これは次回は波乱必至です。
しかし食戟が通じないとなるとソーマはどうするんですかね?
いままでソーマはめちゃくちゃな行動してきましたが、それはその実力に裏打ちされたものでした。今度はその実力さえも通じない相手ですからね。
これはソーマたちの行動に期待です!!