機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ第9話~盃~あらすじと感想です!
なんか面白い・・・
なぜだろう。2回続けて戦闘ない、強気の編成だったけど・・・
ガンダムとして見てるから、この意外性抜群の内容が新鮮なんだろうか。
それぞれの登場人物の心情変化が丁寧に描かれているから、わかりやすい、感情移入しやすいってのもあるんでしょうね。
実体弾の泥臭い戦闘も最高だし、物語も新鮮で面白い!これは評価されるのではなかろうか。
今週のストーリーは
テイワズの母艦「歳星」についたオルガとタービンズの名瀬は、さっそくテイワズの首領であるマクマード・バリストンに面会します。そこで鉄華団とタービンズが義兄弟の盃を交わすことを宣言する名瀬。テイワズの首領・バリストンも人情深い人物のようですね。
その後、バリストンに呼び出されたクーデリア。バリストンはその理想に共感を得つつも、新たに発生する利権をめぐり戦争が起こるかもしれない、それでも進む覚悟はあるかと問われます。そしてテイワズがその後ろ盾になることを提案されます。クーデリアは自身の理想の影響の大きさに戸惑いつつも、覚悟を決めます。この辺のクーデリアの心境の変化、成長も見どころですね。
三日月はクーデリアに同行していて、その度胸の強さからかバリストンに気に入られて、テイワズのエンジニアによるバルバトスの整備を受けることできました。バルバトスの背景もテイワズのエンジニアによって少しだけ語られます。厄祭戦を終わらせたガンダムフレームのうちの一機であるバルバトス、今後さらに明らかになっていくのでしょう。しかしガンダムフレーム、かっこいいですね。
一方、火星でのギャラルホルンの急襲から休む暇がなかった鉄華団のメンバーは久しぶりの休息を得ることになります。子供たちはたくさんのお菓子に舌鼓し、オルガ達はバーで宴会、オルガも張りつめていた責任感からか、人間らしい弱さも見れました。この辺がオルガの魅力をより一層高めますね。
そして今週の見どころ、オルガと名瀬の義兄弟の盃です。羽織がいいですね。クーデリアのあの髪のボリュームが、なぜあんなにコンパクトに・・・というのは置いておき、晴れて鉄華団はテイワズの傘下になったわけですね。このまま独立部隊を貫いても面白かったと思うんですけど、その設定ももう飽きてますからね。ガンダムって味方から援助を受けられず、苦労しながらも独立部隊としての活躍を描くストーリーが結構多いですよね。
さていよいよ鉄華団は地球への航路行くことになります。来週も楽しみですね。