会社を辞める日ってどんな気分なのか?インタビューしてみました!
一体会社を辞める日ってどんな気分なのでしょうか?
以前、なにかで見たことがあります。「晴れ晴れしい気分だと」
まあ当然、会社を辞める理由にも依るんでしょうけど、会社員にとってその日の気分はまさに未知の領域です。
あなたは会社を辞める日にどんなことを感じるのでしょうか?
今回は、会社を辞める人に、辞めるその日にインタービューしてみました。
辞める理由は?
今回の主役は、仕事でお世話になっているパートナー企業のシステムエンジニアの女性Mさんです。
年齢は30代半ば。システムエンジニアとして10年以上働いてきた方です。
Mさんはちょうど去年くらいに結婚しまして、そのお相手の方が伊豆諸島に転勤されるということなので、付いていくという形で会社を退職することになったそうです。
まあ結婚して退職って王道っちゃあ王道ですよね。ただ10年以上サラリーマンとしてのキャリアのある方なんで、会社を辞める日の気分ってどんな感じなんだろうと興味を持ちました。
というのも、以前ネットで会社が辛くて辞めたいという人の記事を見たことがあります。その人は会社が毎日辛くてついに辞める決心をします。そこから辞めるまでの1か月間ほどは気持ちが晴々して、毎日が充実していたそうです。そして会社を辞める日はいままでの人生で一番うきうきしていたそうですよ。
そして最後の勤務が終わり、会社を出る瞬間は感じたことのない感情が色々と湧き出してきて、言葉では説明できない感覚を味わったそうです。
私はこの記事を見てから、その感情っていったいどんな感じなんだろうと興味がありました。なんといってもその感情を経験するためには会社を辞めなければいけませんからね。簡単には・・・というよりも人生で1度経験できるかできないかという出来事ですよね。
インタービュー
インタービューですが、Mさんが会社を辞める日に送別会があったので、思い切って飲み屋で色々と聞いてみました。
管理人「いやーそれにしても会社を辞める日の気持ちってどんな感じですか?」
Mさん「うーん、なんか複雑な気持ちですね。いままでの苦労から解放される気持ちと、これからの新しい生活への期待と色々ですが、色々な会社のしがらみから解放されてすがすがしい気分ですよ」
管理人「なるほどねー、辞めると決まってから今日まではどうでした?」
Mさん「いままでの会社員人生のなかで一番楽しかった?ですね。あと少しだって思うとなんか妙にやる気が湧いてきちゃって、普段以上に詳しい資料を作っちゃったりしましたよ(笑。それも終わりが見えているからですかね。人間って終わりが見えるとがんばれるじゃないですか」
管理人「確かにそうですよね。私なんて、まだまだ終わりが見えないですよ。Mさんにとって仕事ってどんな感じでしたか?」
Mさん「うーん、ながーい修行みたいな感じですかね。それなりに楽しいこともたくさんありましたけど、やっぱり仕事はきついですよ。」
管理人「やっぱりそうですよね。そういったことから解放されるのってやっぱり気分よさそうですよね。会社を出るときってどんな気分でした?」
Mさん「なんか、言葉では言えない感情でしたね。ドアを出てから深呼吸をしたんですけど、全身の細胞が空気を取り込むような感覚でした。空が広く感じました(笑。いま飲んでいるビールがいままでの人生で一番美味しく感じるのも会社辞めたからかも!」
感想
「今日のビールが一番美味しい!」といってる笑顔が印象的でした。
そして”言葉には出来ない感情”という言葉を何度も聞きました。やっぱり長年勤めた会社を辞めるというのはそれだけ色々な思いがあるのでしょうね。
それは実際に体験しないとわからないということか・・・
物事の価値はその状況で決まるというのを思い知らされた一日でした。
会社を辞めるという状況が、すべての行動に新しい意味を与えている。そんな感じでした。
最後まで読んでいただきありがとうございます!この記事が気に入ったらぜひシェアしていただけるとうれしいです。