キレる老人その原因は脳の老化にあった!対処はどうする?
最近キレる老人による事件が増えてますね。
例えば先日、タバコのポイ捨てを小学生から注意された75歳の老人が、その小学生の首をしめるという事件がありましたよね。
まあ言っちゃあ悪いですけど、歳をとるほど人は注意を受け入れられなくなっていくし、我慢もできなくなっていくように感じます。
近年、この原因はやはり脳の老化にあったとされる研究成果が出ました。
キレる老人
私もキレる老人見たことありますよ。
ヨドバシカメラで店員にキレてる老人・・・
店員にキレる人って自分は何様だと思ってるんでしょうね。「お客様は神様」という日本人の美徳から生まれた客商売の鉄則をどこで勘違いしたか、自分は店員よりも偉いと思っちゃうんでしょうね。
ヨドバシカメラで見たそのキレる老人は「説明がわからん!」と意味不明にキレてましたよ(笑。
たとえ説明がわかりにくかったとしても、キレたらだめです。さらにこういった人って自分に理解力がないという発想には絶対ならないんですよね。
昔、私がコールセンターのアルバイトをしていたときも理不尽なことを言ってくる人は歳を取った人が多かったですね。こっちはお客様相手ですからずーと下手なんで、勘違いを助長させてしまうんでしょうけど。最近は自分より弱い立場の人間を見下したいから文句をつけるっていう輩もいるらしいですよ。
なんか店員にしか威張れないって悲しいですよね・・・
老人がキレやすいのは脳の老化が原因
老人がキレやすいのは脳の老化が主な原因らしいです。
高齢者の脳は、どんどん使っていない領域が増えていき、脳の機能が衰えていきますよね。
そうなると物事に対する理解力が低下して、感情的にイライラしやすくなるらしいです。わからないからイライラするんですね。
さらに脳の老化によって、感情をコントロールできる部分が縮退し、感情を制御することが難しくなります。イライラする原因が増えて、その感情を止められないんですね。これが暴走老人を生む原因なのです。
キレる老人の対策は?
キレる老人に対応するときは、絶対に相手が悪いということを言ってはいけないらしいです。
まず感情を制御できる能力が衰えていますから、反論は逆効果です。
これは私も経験ありますよ。なんか理不尽に上司にキレられたことがあるんですが、そのとき反論しようものなら、逆効果でさらに理不尽な怒りが増しましたね。まあ上司が老人ってわけじゃないんですが、根本のところは同じですね。
だから根気よく相手の求めていることをやっていくしかないんです。自分の説明がわからなそうだったら、あくまで自分の説明が悪いということを伝えて、根気よく説明を続けるというわけです。
まあこれはどうしてもそのキレる老人に対応しなければいけない場合の話で、こういう人にはかかわらないで、その場を離れるのが正直一番の解決策ですけどね。
キレる老人から学ぶこと
キレる老人はもうどうしようもない感じですが、私たちが学べることもあります。
それはキレるのは絶対的に悪だということです。
キレてるそこの人!それは脳の老化が始まっている証拠ですよ。
原因はどうあれ感情を制御する能力が足りてないわけです。
歳をとるほどそのことを忘れないでいたいですね。
私の会社にもいるんですよ。うちの会社はIT業界でもいわゆる一次受けの企業なので、二次受け三次受けのパートナーの企業の社員さんとよく仕事をするわけですが、何を勘違いしたのか偉そうにしている同僚がいます。
よく電話で怒ってますよ。
怒っても空気悪くして、相手の士気を下げるだけなのにね。
キレる老人も、キレる上司も、キレる同僚も大元は一緒ですね。気を付けたいものです。
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