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【IT】Android6.0の正式名称が決定!その名も”6.0 Marshmallow(マシュマロ)”由来は?


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Android Mの正式名称がついに決定しました。その名は“Android 6.0 Marshmallow(マシュマロ)”

Google社はプレビュー版を公開していたAndroid MのPreview3を公開し、それと同時に正式なバージョン番号とコードネームを発表しました!その気になるコードネームは“Android 6.0 Marshmallow(マシュマロ)”です。

今回公開されたPreview3は最後のプレビュー版とされていて、Preview2を導入している場合は、OTA(Over-The-Air)にて配信していく予定です。今回更新では主にアクセス権限まわりの改修や、APIの変更が盛り込まれているとのことです。

Preview3は、まだ開発者向けのプレビューであり、一般ユーザが導入する段階にはありません。今年の秋ごろには出回るものと思われます。いやー楽しみですね!

 

そもそもAndroidのコードネームって?

そもそもAndroidのコードネームってご存知ですか?

理系のプロジェクトにはよく、そのプロジェクトの愛称のようなものがつけられ、その名で呼ばれることがあります。それがコードネームです。Androidも一種の開発プロジェクトであり、それぞれのバージョンにコードネームがつけられています。

Androidのバージョンはx.yで表わされ、整数部分のxが上がると比較的大きなアップデートとなり、小数部分のyが上がるときは比較的マイナーなアップデートが行われています。今回はその最新バージョン6.0のコードネームが公開され話題となっています。

 

Androidのコードネーム履歴

それではさっそくAndroidのコードネームの履歴を見ていきましょう

 Android 1.0 Apple Pie(アップルパイ)
 Android 1.1 Banana Bread(バナナブレッド)
 Android 1.5 CupCake(カップケーキ)
 Android 1.6 Donut(ドーナツ)
 Android 2.0/2.1 Eclair(エクレア)
 Android 2.2 Froyo(フローズンヨーグルト)
 Android 2.3 Gingerbread(ジンジャーブレッド)
 Android 3.x Honeycomb(ハニカム)
 Android 4.0 Ice Cream Sandwich(アイスクリームサンドウィッチ)
 Android 4.1/4.2/4.3 Jelly Bean(ジェリービーン)
Android 4.4 KitKat(キットカット)
Android 5.0/5.1 Lollipop(ロリポップ)

どうですか?

眺めていると何か気づきませんか?

そうAndroidのコードネームはすべてお菓子の名前になっているのです。親しみやすいですよね。 

さらに頭文字がAから順にアルファベット順になっているのです。そのため次バージョンは"L"の次なので"M"です。そのため次バージョンは仮でAndroid Mと呼ばれていました。その"M"の中身が今回明らかになったのです。それがMarshmallow(マシュマロ)だったというわけですね。

コードネームを知ってるとそのバージョンに愛着が湧きますよね。私なんかは仕事でAndroid4系を結構相手にしていた時期があって、ジェリービーンには苦い思い出が。。。あれっ愛着じゃなくなってますねw

Googleさんはスイーツ好きなんですね。マシュマロはどんなバージョンになるのでしょうか。いまから楽しみです!

そしてこのままアルファベットの使用を続けると気になるのが最後のZまで行ったらどうなるのか?です。まあ現在Mですからまだまだ先なんですけどね。ZでAndroidは終わって次の開発プロジェクトに移行するのか?とかいった期待が・・・

まあ期待せずに待ちましょう!


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