食戟のソーマ第129話~獅子と獅子~のあらすじと感想です!
アニメ化されて大人気の食戟のソーマですが、月饗祭も盛り上がってきました。今週はどんな展開になるのでしょうか。
あらすじ
中華研究会に対抗して、麻婆麺を作ったソーマ。その上には謎の肉玉が乗っていた。
まずは普通に麻婆豆腐を食べる客(富田さん)、それは昔から食べていたゆきひらの味、「毎日でも食べたいくらい安定感のある旨さ!」と言わしめるほどだった。
しかし隣を見れば、行列が止まない中華研究会の模擬店。庶民の味ともいえるゆきひらの味ではインパクトではとても敵いそうになかった。
店構えも料理も圧倒的に思われたが、ソーマは中華研究会の模擬店の弱点を見抜いていた。
大量の行列にため息をつくおじいさん、混雑のためゆっくりと料理を味わえないお父さん、そしてあまりの混雑に子供連れのためあきらめようとする親子。実は並んでいる客はイライラが募っていた。
ソーマの麻婆麺はついにその肉玉に箸が進む。その肉玉の中からはなんと「月」が現れたのだった。そしてそれと同時に香りだすカレーの匂い。麻婆麺とカレーの最高の組み合わせがそこにはあった。
そう「月」の正体はソーマのいままでの対戦から学んだスパイスの技術をふんだんに使用したカレー出汁をゼラチンで固めて丸くしたものだった。食べていくに従ってとろけだすカレーは麻婆麺に絡み合い最高のハーモニーを奏でていた。
「時限式・麻婆カレー麺」
それがソーマが作り上げた新しい中華だった。
中華研究会の模擬店に並び、イライラしていた客は、カレーの匂いに誘われソーマの模擬店に集まり始める。注文量が跳ね上がり供給が追い付かなくなくなる頃、ソーマが呼んでいた助っ人が現れる。
そうそれはわざわざソーマから鍵を借り、食事処ゆきひらでソーマを完全にトレースしてきた美作昴だった。
「お前が仕事してる姿をイメージする事で作業スピードをより向上させられる」
この布陣で打倒中華研を宣言する。ひ弱な猫と思われていたソーマの模擬店だったが、ここに獅子と獅子の本当の戦いが幕を開けた。
感想
なんて熱い展開!
強敵が味方になる展開、これほど燃えるものはないっすね!!
美作のトレース作業wには笑ってしまうw「俺の方が先輩より十年ほど先輩っすよ」ってどこで見てたんだよお前!
陰で小さくソーマが「そういうのいいから早くしろ」っていってる細かい演出もGOOD!
このコンビになれば中華研に勝てそうな気がしてくるー
ソーマのときどき見せる、冷たく見透かしたようなこの顔が本当に好きです。この顔まねしてー
明日上司にこの顔しよ
「俺の書いた設計書、おあがりよ!」