食戟のソーマ第133話~翳りゆく食卓~のあらすじと感想です!
アニメ化されて大人気の食戟のソーマですが、エリナの父親が登場し、月饗祭も盛り上がってきました。今週はどんな展開になるのでしょうか!
前回のあらすじはこちら【漫画】【ネタバレ】食戟のソーマ第132話~第一席の力~あらすじと感想
あらすじ
エリナは子供の頃を思い出していた。
才波という料理人、それはエリナの憧れだった。そして才波はエリナがいい料理人になった時、エリナの料理を食べにくると約束するのであった。
そして時は現在、山の手エリアの薙切エリナの店には思いもしない来客が来ていた。そうそれは薙切エリナの父親だった。
エリナの父である薙切薊(なきりあざみ)はエリナの店に強引に入るなり中心まで進み、こう言い放った。「この程度の人種に料理をふるまっているようでは君(エリナ)の品位が翳むよ」
店内にいる客たちは激怒する。それも当然である、店内にいたのは誰もが各界の著名人ばかり。この”程度の人種”といわれる筋合いはない面々ばかりであった。
客の中の一人がその男に詰め寄る。そして驚きの声をあげる、「この男は何年も前に遠月を追放されたはずだ」と。
エリナの秘書である緋沙子は子供の頃、父親に言われたことを思い出していた。「エリナ様のお父上のことは誰にも質問してはいけない」。そうエリナの父、薙切薊は遠月から完全にその存在を抹消された人間だったのだ。
エリナは突然の父親の登場に、震えがとまらない。それは恐怖という感情に近いだろう。エリナの父親はさらに客に畳みかける。
「真の美食は限られた人間だけで価値を共有するものであり、それ以外は料理ではなく”餌”だ」
遠月を追い出された男がいまさら何しに来たのか?それは遠月をあるべき姿に正すためだという。
そして薙切薊は空腹だといって、空いているただ一つのテーブルへと向かう。しかしそこはエリナが待ち焦がれる料理人である才波のために空けてある席であった。
エリナは父親を止めようとするが、恐怖からくる感情に支配され、道を譲ってしまう。
その時ついに何も知らないソーマがエリナの店に来店する。
感想
ソーマ、いいところで現れるねー!!
タイミングが燃える展開すぎる!
エリナが恐れる薙切薊とは一体何者なのか?気になりますねー。あの高飛車なエリナが恐れるくらいですから、相当な人物なんでしょう。そもそも考えが過激すぎる!ここに来て遠月全体を巻き込む波乱の予感がします。薊が一波乱起こすのは間違いないでしょう。
まずはソーマの嫌いそうな人間なのは確実なので、エリナの店でひと悶着あるでしょう。この対決は見物ですよ。料理はみんなが楽しむもの、このソーマの考えと真逆の考えをもった男ですからねー。一体どんな展開になっていくのか予想が着きませんね。
しかし本当に次から次へと話題に事欠かないですね、食戟のソーマは。一席が現れたと思ったら、もっと強そうなボスキャラがすぐ現れる展開には本当に驚かされますね。来週も目が離せません!