食戟のソーマ第136話~囚われの女王~のあらすじと感想です!
アニメ化されて大人気の食戟のソーマですが、エリナの父親、薙切薊による十傑も巻き込んだクーデターが起こり盛り上がってきました。遠月学園が乗っ取られてしまい、ソーマはどう動くのか?
さて今週はどんな展開になるのでしょうか!
前回のあらすじはこちら【漫画】【ネタバレ】食戟のソーマ第135話~薙切の血族~あらすじと感想
あらすじ
ソーマの父、城一郎は異国の地にいた。
そこには遠月リゾートの堂島銀の姿もあった。
鉢合わせた二人は、久しぶりの再会を喜び合っていた。堂島は連絡もよこさない城一郎に小言をいうが、城一郎は気にもとめない様子。しかしそこに堂島の電話が鳴る。それは薊によるクーデターの知らせだった。
「薊!?・・・」その名を聞いて、二人は目を合わせる。そうかつて学園の第一席は堂島、第二席は城一郎、そして第三席が薊という時代があったのだ。
その頃ソーマはというと、前総裁である薙切仙左衛門とランニング中であった。
ソーマは仙左衛門に自分を訪ねてきた理由を尋ねる。
仙左衛門はエリナの境遇について語りだした。「えりなはよく笑う子だった・・・」
幼いころのえりなはいまと同じように、味に対しては容赦ない感想を言っていたが、作ったものに対する感謝も忘れない姿勢を持っていた。アリスが作った料理を「まずいわ」と酷評するが、笑い合っていた。アリスが北欧に行ってしまうときも、人恋しさがにじみ出ていた。
しかしその頃から薊の教育という名の洗脳が始まっていたのだ。
正しい味付けを選ばせる薊。正解を選ぶと、正しくない味付けの皿をゴミ箱に捨てるように強要していたのだった。
「不出来な品は屑だ」そうエリナに刷り込んでいった。それ以来エリナは少しでも気にいらない点があると「ゴミ」と一蹴するようになる。
話は現在に戻る。
えりなに対する教育を洗脳行為と断罪し、薊を追放したことをソーマに語る仙左衛門。
エリナは薊が追放されたあと、緋沙子や多くの周りの者の存在により少しずつ自分を取り戻していった。しかし薊はまだえりなが自分の鳥かごの中にいることを知っていると仙左衛門はいう。
そしてソーマに頭を下げる。
「頼む、えりなを救ってやってほしい」
感想
城一郎と堂島の初絡みがありましたねー!
あっけらかんとした城一郎と誠実な堂島のやりとりは、まるでソーマとほかのライバルたちのやりとりを見ているようです笑。
しかし薊と城一郎、堂島にそんな関係があったとは!?面白い展開になってきました。
こうなってくると過去の物語編が・・・出てきてほしい!!
この三人の学生時代、はたまた食戟なんて確実に面白い!
そして一方でソーマは仙左衛門からの依頼にどう応えるんでしょう?
薊との対決は避けられそうにないですね。
次週も楽しみです。