TBS-BSの人気番組「吉田類の酒場放浪記」がいま面白い!!
一昔前まで「月9」といえばフジテレビのドラマゴールデン時間でした。
しかし今や大人がはまるTBS-BSの人気番組が月曜夜9時に放送されています。それも酒飲みたちの間で熱狂的な人気を集めているのです。
そしてその人気はジワジワと広がりを見せて、いまでは酒飲みだけではなく幅広い層の支持を集めているのです。今回はそんな「酒場放浪記」の人気の秘密に迫りたちと思います。
その人気の理由はどうも、自宅で酒場の雰囲気を味わいながら酒を呑むために視聴されているらしいのです。
番組の内容は?
番組の内容は至ってシンプルです。むしろキー局のゴールデンタイムの番組を作っている人が見たら、これが番組になるの?って?思うでしょうね(笑。
その内容は、大衆の居酒屋に詳しい自称酒場詩人の吉田類さんが、毎回各都市のレトロな雰囲気の酒場を訪れて酒を呑む様子を放映しています。
この番組なんと2003年の9月に放送開始しています。放送開始からジワジワと人気を集め、今年で11年目に突入しています。かなりの長寿番組なんです。
「酒を呑んでる様子を放映して何が面白いの?」
こう思う人が多いはずです。確かに最初は私もそう思いました。でも見てみると人気の理由がわかりました。
この番組は一人で酒を呑みながら見る番組です!!
何が面白いって、本当に自分がその酒場で酒を呑んで話している気分になるんですよ。
会社の飲み会が増えるこの季節、周りに気を使ってかえって疲れるなんて人は少なくないはず。そんなとき一人で居酒屋でもいって飲みたい!そう思うこともありますよね。
ただ一人で居酒屋にいくのは少しハードルがある。そんなときにこの番組を見ながら家で晩酌すると、なんと酒場の雰囲気が味わえるのです。しかも吉田類さんの話が身に染みるんですよ。
番組の感想は?
この番組ですが、まずは世のサラリーマンから人気が広がりました。酒飲みには本当に面白い番組です。
ただ吉田類さんが酒場で酒を呑みながら話しているだけなんですけどね。
そして最近では若いOLさんたちの間でも人気が出ているそうですよ。
「今日は吉田類を肴に酒飲むわ」
「これを見ながらご飯を食べると自宅が居酒屋になります」
「晩酌がすごく楽しい!」
このような感想を持つ方が多いようですね。
この酒場放浪記で訪れる酒場ってレトロな雰囲気があって、昭和に戻ったような感覚になるんですよね。そこには常連のおじさん、おばちゃんがいてわいわいやってる感じ。この雰囲気に魅せられてしまいます。
当然一人じゃこんな酒場に行けないんですけどね(笑。そんな興味本位の方がはまっていくんだと思います。
雰囲気に酔えるってことあると思うんですが、まさにそんな感じですね。私のおすすめはおつまみを大量に買い込んで、お酒も準備して、一人で晩酌しながらこの番組をみることですね。なんかわくわくしてきて楽しいですよ。いつもよりお酒が美味しく感じますしね。
吉田類って?
・本職はイラストレーターでエッセイストです。酒場詩人なんて呼ばれています。
・お酒に関する本を何冊も執筆しています。
・普通のおっさんです(笑
・1949年6月1日生まれ
酒場放浪記では面白いことはほとんど言わないです。たまに言ってますが、常連のお客さんにはいつもスルーされて、ナレーターにフォローされてます。でもそんな吉田類だからこそ、この番組は面白い!
人生の辛辣を味わった深みが出てるんですよね。この番組を見るとほんとにちびちびお酒が飲みたくなります。
まとめ
いま幅広い世代に人気のある「吉田類の酒場放浪記」を紹介しました。
その番組を見ると酒場にいるような雰囲気を感じられます。
この番組を見ながら夜の晩酌をしてみてはいかがでしょうか。