フジテレビの「さんまのお笑い向上委員会」が面白い!
毎週土曜日の23:00頃から放送しているフジテレビの「さんまのお笑い向上委員会」が面白いです!
さんまとひな壇芸人のお笑い技術の粋を集めたようなやりとりが毎回行われています。
基本的に毎回、ある一組の芸人をゲストに迎え、その芸人のお笑いを向上しようという趣向なんですが、台本はほとんどなし!進行は自由!
レギュラー陣もかなり豪華で、まさにひな壇芸の最高峰といっていいと思います。
今回はそんな「さんまのお笑い向上委員会」の魅力を紹介します!
さんまのお笑い向上委員会
さんまのお笑い向上委員会は毎週土曜日の23:10~23:40に放送しています。
30分番組なんですが、ものすごく中身が濃いです。というか1時間番組にしてほしいですね。
基本的に毎回一組の芸人をゲストに迎えて、その芸人のお笑いを向上させよう趣向でトークが行われます。基本的に同じゲストの回が3話あるのですが、ゲスト芸人を迎えるまでのオープニングトークで一話が終わることが普通で、盛り上がり方は半端ないです。台本は基本的になし、進行は自由wです。
「ついにフジテレビが番組制作を投げた!」など放送当初はネットでもたたかれていましたが、この番組の形が出演陣の魅力をもっとも活かせると思わせてくれるほどにぎやかで、お笑いって面白いなって思える番組になってますよ。
まあやっぱりさんま師匠がすごいんですけど、そこに百戦錬磨のひな壇芸人が加わって、「お笑い」に関してトークするとここまで面白くなるのかという感じです。
そしてアシスタントであるフジテレビの久代アナが癒し系でいい感じです。お笑いの大御所たちに囲まれて、自分から会話に入っていくことはないんですが、いじられたときの反応がネット上で反響を呼んでますよ。
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魅せてくれる団体芸
さんまのお笑い向上委員会では、お笑いの団体芸ともいうべきノリが存在します。
例えるなら吉本新喜劇やダチョウ倶楽部の上島の裸になるくだりとかですね。これをさんまや歴戦のお笑い芸人たちがやるとこうなるのかというところを見れます。意外とこういうお笑いの様式美というか団体芸ってあまり見れる番組ないんですよね。
さんまが「どぶ芸人ですから」というと、ひな壇の全員が「誰がどぶ芸人だ(怒)」と前に乗り出してきます。こんなのがいっぱい出てくるんですよ。さんまが「~してもええねんで」と優しい言葉をかけると、ひな壇の全員が「でも、ほんまはあかんねんで!」と突っ込みます。こういう決まりきった安定感のある団体芸がほんと最高です。
これは自分もやってみたいというか、あそこに本当に参加したいです。この場所にいたら楽しいだろうなという雰囲気が最高です。ひな壇芸人たちの最高峰を集めて、それをお笑い怪獣のさんまさんがいじるとここまで面白くなるのか!!
お決まりの芸の安定感
お笑いにはお決まりの流れがありますよね。これやれば必ず受けるってやつです。
さんまのお笑い向上委員会では、このお決まりの流れもいくつか存在します。
なんか毎回スタジオの脇に見学芸人と呼ばれるギャラなしの若手芸人が来ているんですけど、この若手芸人たちとさんまのやりとりがお決まりなんですけど、安定感がありすぎて面白いんですよ。
さんまがネタふりすると、どんなどぶ芸でもおいしくなっちゃうからすごいですよね。
番組の締めは必ず「閉店ガラガラ」をやるんですけど、あのさむい閉店ガラガラがここまで昇華されるのかと毎回驚いてます。
アメトークのザキヤマ・フジモンのパクりたいグランプリもそうですけど、違う芸人がアレンジして他人のギャグやると余計に面白いです。
結構ネットではたたかれることの多い番組なんですが、変な先入観を持たずに純粋にお笑いを楽しもうと思ってみると、最高の番組です。「お笑い」というテーマでさんまに自由にやらせるのが一番面白いというのは確かに番組制作を否定するようなものですが、芸人たちの魅力を最大限に発揮させる一つの形としてありだと思います。
まとめ
フジテレビの「さんまのお笑い向上委員会」を紹介しました。
ありそうでなかった純粋にお笑いを楽しむ内容になっていると思います。
その魅力は団体芸や安定感のあるお決まり芸であり、さんまの自由さにあります。
ぜひ一度見てください!
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