地元の道って何年経っても忘れないのはなぜだろう?自転車帰省にて思う
私は現在横浜市に住んでいるのですが、地元は同じ神奈川県の厚木市というところにあります。
同じ神奈川県内とあって近いのですが、近いとなかなか帰省しないんですよね・・・
いつでも帰れるからいいや、みたいな感じになってしまいます。
ただ昨日、このところ楽しみに見ていたTBSのドラマ「家族のカタチ」の最終回を見たのですが、やっぱりもっと実家に帰らないとなーと思い始めたわけです。
自転車で帰省することに
帰ると決めたのですが、なんか普通に電車で帰っても面白くない。この気持ちわかります?
そこでせっかくだし運動不足の解消も兼ねて、自転車で帰ることにしました。この自転車で帰省って、ある程度近い距離じゃなきゃできないですけど、かなりおすすめですよ。
さて出発は朝の9時。とりあえず大きな川沿いに走ります。川沿いはいいですよね、走ってて気持ちがいいし、道にも迷いません。
しかし最近はほんと便利になりました。スマホのGPSで道に迷わないんですから。自転車とスマホがあれば、どこまでもいける気がしますよ。
今回はわかりやすく川沿いを進みます。ある程度の目印地点をMAPアプリで調べておいて、そこまでは進むのみです。市街地だとMAPアプリを確認しながらになるので、どうしてもスピードが落ちますからね。
川沿いを進むこと約2時間、川の方向が地元への方向とずれるポイントまで来たので、ここからは道路を進みます。ここでも大通りを進んだほうがいいですね。迷わないですし。
途中、マックで休憩をはさみ、ついに地元の駅に到着です。
地元の道ってなんで忘れないんだろう?
地元の駅(本厚木駅)から実家までは自転車で30分ほどかかります(遠い笑)
いままでは大通りを進んで、道に迷わないようにしましたが、ここからは庭みたいなもんです。
なんどここまで自転車で通ったか・・・
もう地元を離れて7~8年経つのですが、道って覚えているもんですね。実家に帰る道のパターンは何種類かあるのですが、今回は最も思い入れのある道をたどってみることに。
思い入れって何かって?いや実際みなさんにもありますよね?学生時代の甘酸っぱい記憶とかね(笑。
しかし不思議と地元の道って忘れないですよね。なんか忘れる気がしませんよ。
さらに実家までの道を自転車で走っていると、思い出が溢れてきて泣きながら走ってましたw。
「ああ、ここでこんなことあったな」「ここよく通ったな」「あっあの建物なくなってる!」とか様々な感情が湧き上がってきます。
もう10年くらい通ってない道なんですが、鮮明に覚えていました。
途中、学生時代に5年くらいバイトしてたコンビニ(サンクス)が寄ってみました。もうこのコンビニは大学生活そのもの!?といってもいいくらい語りつくせない思い出があります。もう私が働いていた頃のスタッフは残ってないでしょうけど・・・
ここでアイスをひとつ買って、涙をこらえながら駐車場で食べました。あの頃のスタッフたちは何してるんだろうなー。
さてここまで来れば実家まではあと少しです。感傷に浸る・・・この言葉がぴったりななんでもない市街地を通って、実家に到着しました。
もう足が棒でしたが、不思議といやな感じはしません。
自転車で帰るっていいなと思いました。
自転車で帰れる距離の人はぜひやってみてください。絶対楽しいですから!
まあそこまでしなくても、実家に帰省した際は自転車で周辺を回ってみるといいと思います。
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