ネット炎上に参加するのはどんな人?驚くべき結果が判明!
インターネットとSNSの発達で、頻繁に目立つようになった「炎上」。
まあ主に悪いネタに対して、発生することが多いですよね。みなさんも気づかないうちに参加したことがあるんではないでしょうか。
でもこの「炎上」って一体どんな人が参加しているんでしょうか?
一般的には、貧困層の人が社会に対する不満のはけ口として参加することが多いと言われていました。
今回そんな気になる調査結果が公表されましたよ!
年収が高いほど炎上に参加する?
ネット炎上といえば、芸能人のブログやTwitterでの不適切な投稿などで起きることが多いです。飲食店の厨房ではしゃいだ店員が、その様子を写メで撮って投稿するなど一時期流行りましたよね。こういったどちらかというとネガティブな話題に対して、一体どんな人が批判を投稿するのでしょうか?
国際大学グローバル・コミュニケーション・センターの山口真一助教(29)が統計学の手法を利用してまとめた結果によりますと、年収が高いほど炎上行為に参加する確率が高まるという驚きの結果がわかりました。
一般的のイメージとは違いますよね。
この調査は、調査会社マイボイスコム社のインターネットモニターに実施した「インターネットの利用に関するアンケート」のデータを利用したものです。このデータから「性別」「世帯年収」などの属性ごとに、ネガティブやポジティブ、それぞれの話題に対する炎上行為に参加する確率がどうなるかを調べたものになります。
この調査によると
(1)子供と同居している親は、そうでない人よりも、炎上行為に参加しやすい
(2)個人年収や世帯年収が高くなるほど、炎上に参加する確率が高まる
なんかこうして実態をもとにしたデータを見ると意外ですよね。
いままではマスコミや書籍によって、炎上は「貧しい人」が参加すると言われてきましたからね。これが完全なイメージだったことがわかったわけです。
まあ調査方法や、状況にも依るので、一つの調査でわかるはずもないんですが、それでも一つの傾向とはいえるでしょう。
しかし、子供と同居している親のほうが炎上に参加しやすいってどういうことなんでしょうね。子供がいるほうがなんか色々と社会に対する不満が溜まってるんですかね。なかなか理由のつけ方が難しいです。
また年収が高いほうが炎上に参加する確率が高まるってのもなかなか面白い結果ですね。
理由を付けるのがやっぱり難しいんですが・・・
なんか行動力の違いが出てる気がするんですよね。ある投稿に対してコメントするかしないかって結構性格でますよね。面白いと思ってもそこに参加するかしないかのハードルは結構あるものです。そしてそのハードルを越えてさんかする人はやっぱり行動的な方が多い印象があります。TwitterとかFacebookとかも更新が多い人は行動的ですよね。
行動的な人は世間的にも成功していることが多いので、こういう結果が出たんじゃないかなー。
ほかの属性は?
この調査ではほかにも次のような傾向が出ています。
<ネットで炎上に参加する傾向がある属性>
・男性
・年齢が若い
・ラジオ聴取時間が長い
・ソーシャルメディア利用時間が長い
・ネットでは強い口調で非難しあってもよいと考えている
まあこの辺はなんかわかりますね。ただ書き込みが多いのは女性だと思ってたんですが、そうでもないんですね。
今はビッグデータの時代ですから、これからこういった調査によってもっと面白いことがわかってくるかもしれませんね。
炎上もマーケティング手法になるくらい時代なので、ネットの利用実態を調べた調査は今後は宝の山となる気がしています。
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