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中国行って感じるのはずうずうしさが必要なときもあるということ


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中国行って感じるのはずうずうしさが必要なときもあるということ

2泊3日の中国出張に行ってきました。

中国に行っていつも感じるのは人のエネルギーです。

よく言えば人との距離感がすごく近い、悪く言うとずうずうしい。

でもこれってたまには必要なのではないかと思うわけです。

日本人は遠慮しすぎで空気を読みすぎると思いませんか?

 

中国出張に行ってきた

2泊3日の中国出張に行ってきました。場所は上海です。

IT系の会社に勤めているので、中国の企業にコーディング(プログラミング)をお願いすることが多いんですよね。

中国は仕事で何回か行っているのですが、中国って行ってみると結構イメージ変わりますよ。

一昔前の日本の高度成長期のような勢いを感じます。

【参考記事⇒】【中国出張】中国での生活と感じたことまとめ~食べ物・ホテル・生活~

 

そしてやっぱり話してみないとわからないことだらけだと痛感させられます。

私たち日本人の中国に対するイメージってあまりよくないですよね。それは以前マスコミなどで日本に向けられた”敵意”が連日放送された影響があるのでしょう。

中国人はみんな日本人が嫌いという印象を持ってる人も多いと思います。

でも実際には違います。

中国政府の印象操作の結果、情報に疎い地方の一部の人たちがそのように思ってしまっているだけで、ほとんどの人はそれを理解した上で日本の科学技術やアニメなどのコンテンツ大国として尊敬の念を持って見ています。

特に知識階層は本当によく理解しています。話すとよくわかりますよ。

むしろ日本人のほうがマスコミの放送がすべてと思ってる分、もっと客観的な視点を持つべきとも思うことがあります。

実際に会って話さないとわからないですよ、人間というのは。

 

中国人ってすごいな

出張中にちょっと時間があったので、一人でケンタッキーに行ってみました。

上海にはファミマがあったり、スタバがあったりと、日本で見るチェーン店が結構あるんですよ。さすがに現地の人がよく行くような民衆食堂のようなところには一人では怖くていけないので(笑、なんとなくケンタッキーなら大丈夫だろうという安易な考えです。

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すごいんですよ、これがまた。

中国人って横入りするとかちょっとずうずうしいイメージあるじゃないですか、現地はすごいですよ。

並んでてもあまり意味ないんですよ(笑。

自分の存在を主張して、店員にアピールしないといつまで経っても買えません。

並んで待ってるだけじゃだめなんです。並んでも次から次へとレジの前に人が入り込んできて、注文を始めてしまいます。

 

これを理解した私は、こう思いました「強くならないと買えない!」

そしてふんふんと並み居る強敵をかき分けてレジの前で注文しましたよ。

ここまで来るともう日本人の奥ゆかしさなんてあったもんじゃなく、ボディランゲージですよ。なんか強くなった感じです。

店員もごちゃごちゃ言ってきますが、こっちが日本人と分かると身振り手振りで解説してくれます。お互い通じない言葉でしゃべってますが、最後は笑顔でグーサインでしたよ。黙ってたら何も伝わらないし、前に出ないとだめだと思い知らされました。

 

中国人に学ぶずうずうしさ

まあこの中国人のずうずうしさがいいとは思いませんが、時には必要だなと思うわけです。

少なくともあの戦場で戦ってきた中国人はみんな自己主張に関しては相当強いと思いますよ。

そりゃこれだけいい意味でも悪い意味でも世界に影響する国に成長しますよ。

 

私は結構、遠慮しすぎる性格なんですよね。人に迷惑を掛けたくないというか。

でもそれだけだとだめなんですよね。ときには中国人のように前に出ていかないと手に入らないものもある、そう感じさせられた中国出張でした。

 

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