大人になると何故時間の経過が早い感じるのか真面目に考えてみました!
「あーもう1年経ったのか」
「時間が経つの早いなー」
大人になってからこう考えることが多くなると思います。誰しも一度はこう思いますよね。本当に1年なんてあっという間です。気づいたらもう5年経っていたなんてことも・・・
子供の頃ってもっと一年って長かったですよね。それぞれの1年にそれぞれの思い出がある。
これは結局時間の感じ方の問題であって、実際には同じ時間が経過しているわけです。
ではなぜ大人になると時間の経過が早く感じるのでしょうか?
今回は真面目にその理由について考えてみました。
科学的には記憶の問題らしい
まずは科学的にはどのように説明されるのでしょうか?
その答えは大人になると記憶することが少なくなるからだそうです。
時間を感じるのは人間の脳の海馬という機関。この海馬が記憶の固定にかかる時間が長いほど、時間が長いと感じるようですね。
人間は幼少時には、本当に様々な新しい経験をして、それをスポンジが水を吸収するように記憶していきます。
過去に経験のない、新しいことを記憶することが多いため、時間が経過するのが遅く感じるのです。確かに子供のころは見るものすべてあたらしく、毎日が新しい経験の連続でしたよね。それが鮮明に記憶に残っています。
しかし大人になると、ほとんどは経験したことばかりです。つまり記憶するという行為が極端に減少するんですね。しかし職場が変わった、子供が生まれたなど新しいことを経験すると、記憶する行為が多くなるため、その期間については時間が長く感じるようです。これはかなり納得できますよね。
・・・とまあ科学的にはこのように解説されるわけですが、私はもっと感覚的な部分が多いと思ってます。
このページを見ている人もそんな科学的な理由が知りたいんじゃないですよね(笑。
ではもっと感覚的に、なぜ大人になると時間の経過が早いと感じるのか考えていきましょう。
毎日が同じことの連続
やっぱりこれだと思うんですよ!
毎日が同じことの繰り返し・・・これがつまらないと感じる理由でもあります(こちらについては⇒大人になるとなんで人生つまらないと感じるのか考えてみた )
大人になるとみんな就職して働きますよね。でも仕事って大きな枠で考えると毎日同じことの繰り返しですよね。これが子供のころと大きく違う点だと思います。
たとえば小学校や中学校、高校の頃って一年一年にそれぞれの思い出があって、明確に思い出せますよね。それって毎年いろいろなイベントがあって、新しいことをしていました。
小学校への入学、新しい教科の勉強、習い事、新しい出会い、受験、進学。ほんとにめまぐるしく毎日が新しいことの連続です。あー昔に戻りたい・・・
さらに毎日が楽しかったですよね。いまが楽しくないか・・というのは置いといて。
毎年、新しい環境に変化していました。でも社会人になると、毎年同じ環境ですよね、多少の違いはあれ。結局慣れてしまうんですよね。慣れるといい意味でも悪い意味でも思考が停止するんですよ。反射神経だけで生きてるといったら言い過ぎですかね。
さらに新しい環境というのは人間関係が大きいです。
新しい出会いがない
人間やっぱり、新しい出会いって重要だと思うんですよ。
学生の頃はクラス替えや進学などによって本当に新しい出会いがたくさんありました。
新しい出会いがあると、その年の記憶ってかなり明確に思い出せます。その記憶が時間の経過を遅く感じるわけですね。
では大人になるとどうでしょうか。新しい出会いはありますか?
当然あるという人もいるでしょう。でもほとんどの人は友達になるような人との出会いは極端に減っているのではないでしょうか。
私なんかここ何年か友達と呼べるよう新しい出会いはないですよ(笑。
人間やっぱり新しい環境に行かないと成長しませんね。
まとめ
大人になると何故時間の経過が早く感じるのか真面目に考えてみました。
その答えは「毎日が同じことの連続である」「新しい出会いがない」と考えています。
この答えから充実した人生に関するヒントが見えてきますよね。それは新しいことに挑戦することです。
私はいま現在、毎日なんとなく働いて、仕事だけが人生になってしまっています。これを変えていかないといけないですね。
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