京都の人は裏表が激しい!?大阪人は京都人が陰湿を思い込んで嫌っているらしい。
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先日、大阪の人と県民性について話す機会があり、そこでびっくりすることを聞きました。
「京都人は裏表があって、好きになれん」
なんじゃそりゃと思って調べてみると、京都の人って結構裏表があるって思われてるらしいですね。
なぜそのように思われるのでしょうか。調べてみました。
大阪人から見た京都人
私の知り合いの大阪人に聞くと、京都人のことをぼろくそ言ってました(笑。
彼のいうことをまとめると以下のような感じです。
・京都人は裏表があり、言葉の裏に本音を隠している
・京都人は絶対、ほんとのことは言わない
・必ずまどろっこしい言い方をして、変化球を投げてくる
・褒めてるときは裏でけなしてる
ひどいいいようですよね・・・
なんかやっぱり隣ですからね、ライバル視しているみたいです。それがいまでもこのような関係になってるんでしょうね。関東でいうと千葉と埼玉の争いみたいなかんじでしょうか。
大阪の人は誰とでも仲良くなれるとおもってましたが、京都人とだけは仲良くなれないそうですよ。
これは県民性の違いから来てるのかもしれませんね。大阪の人は結構はっきりと直球でものをいうじゃないですか。でも京都の人は奥ゆかしいというか、注意する場合でもはっきりとは言わず、相手に遠まわしに気づいてもらえるように言いますよね。
たとえば大阪の人が「元気ですねー」と言われたとします。このとき普通は褒め言葉ととる大阪人も、京都の人から言われると、「うるさい!」と裏で考えていると感じるようです。
確かに京都の人は・・・
確かに京都に行くと、はっきりとは言われないけど歓迎されないオーラを感じることってありますよね。
その最たるものが「一見さんお断り」の精神じゃないでしょうか。多少の排他的なところはあると思います。
食べ物屋さんで食べ終わった後、はやく帰れというプレッシャーを感じますし、はっきりとは言われないけどお断りの雰囲気を感じます。
ただこれって京都の人のいいところでもあるんですよね。日本人の奥ゆかしさを体現しているというか、角が立たないように本音と建て前を使い分ける思いやりでもあります。空気を読むのがうまいとでも言いましょうか。
そう思って京都人と付き合えば・・・うまくいくかな(笑
ちなみに京都人が言う
・「お茶もう一杯いれましょか?」
・「お茶漬け食べていきなはれ」
・「ちょっとあがっていきなはれ」
は全部「はよ帰れ!!」って意味らしいです(笑。むず!!!
なんか直接は言わないし、褒めているように聞こえるけど、正解は注意しているってことが多いみたいですね。ウイット効きすぎでしょ。そりゃ確かにわからんわ・・・
本音と建て前を使い分けるのが京都人
調べていると、結局これが京都の人の文化らしいです。
言っていることを、そのままとらえずに、裏にある真の意図さっするという高度なコミュニケーションが要求されます。
ただこれは昔からの風習であり、言葉遊びでもあるようです。つまり悪気はないんですね。
そうとわかれば結構面白いと思いますよ。なるほどこの言葉のうらにはこんな意図があるのかということが想像できるようになると、うまく付き合えるような気がします。
まとめ
知り合いの大阪人に聞いた京都人の特徴をまとめてみました。
確かに調べてみると京都の人は裏表が激しいと思われているようですね。
ただそれは京都人の思いやりであって、日本人の良さを体現している部分もあると思います。
その文化がもはや言葉遊びに昇華した高度な文化と思って、うまく付き合っていきたいですね。
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