プレゼンはインパクト勝負!極意はいかに面白く印象を残せるかである
私も学生時代から数えてかなりの数のプレゼンを行ってきましたが、その極意は「インパクト勝負!」と言わざるをえません。
しかしなぜみんなわざわざプレゼンをつまらなくするんでしょうか?
はっきりいって内容をつらつら説明しても印象には残りません。
今回は私が考えるプレゼンの極意を書いてみたいと思います。
なぜわざわざつまらなくするの?
今日、会社で今年度の新入社員が一年の活動報告を行ったのですが、それを見てがくぜんとしました。
なぜこんなにつまらなくするのか(笑。
内容は一年間に行ったことを本当に文字でつらつらと書いていて、それを読み上げるだけの発表をしていました。
この発表は一体誰向けで、何のためにやっているのかまったくわかってない様子でした。
結局、報告が終わった後はなんの印象も残らず・・・
多分やったことを一生懸命、説明したかったんでしょうけど、伝わらないと意味ないんですよ。
世にプレゼンの極意のような本や方法論は腐るほど出回っていると思いますが、簡潔にいうと「インパクト勝負」だと思います。
これは私の社会人としての経験からも自信をもって断言できます。
プレゼンはインパクト勝負
人間は一方的に話を聞くようなプレゼン形式では、理解する内容に限界があります。
それはみなさんの経験を思い出してみれば容易にわかります。
学生時代、授業で先生の話をどれだけその場で理解できましたか?
1時間ゆっくりと説明してもらって、ようやく多少内容が理解できる程度ですよね。(その場ではわかっても記憶に定着してないことも多いです)
それを内容的にはさらに盛りだくさんのものを10分や15分で説明するんですから、そりゃあすべて理解するのは到底無理なんですよ。
じゃあどうするか?
それはここだけは理解してほしいというポイントは絞るわけです。
そしてその部分はインパクトを持って説明する必要があります。
インパクトって何?という声が聞こえてきそうですが、私がいうインパクトとは、動画であったり実演であったり、画像(写真や図)なわけです。
やっぱり人間は視覚情報のほうが印象に残りやすいんですね。
文字だけの発表なんてほとんど理解してもらえてないと思ったほうがいいと思います。
日本人はまじめ
日本人はまじめというかなんというか、優秀だからこそ面白みを排除する傾向にあるんですよね。
つまらないだらけのプレゼンに埋もれるよりは少しくらい遊び心をもって、ふざけてみてもいいと思います。
ふざけるといっても、プレゼンに遊び心を加えるという意味ですよ。
商談において雑談や冗談が非常に重要なのと同じ話です。
理科の実験の内容を教科書の文字で説明されるのと、その場で見せてもらえるのでは残る印象は桁違いです。
これから何かしらのプレゼンを行おうとしている学生や社会人のみなさん、プレゼンはインパクト勝負ですよ。
誰に何を伝えたいのかを意識してください。一生懸命いろんなことを伝えたい気持ちはわかりますが、伝わらなければ意味ないですよ。
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