アニメや映画の吹き替えでタレントを使うのは最悪!プロ声優を起用しろ
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最近の海外映画やアニメ映画って、声の吹き替えになぜかタレントを起用することが多いですよね。
でもこれって最悪ですよね!ネット上でものすごい批判されてます。はっきりいって下手だし違和感バリバリなことが多いんです。
制作側はバカなのか!?それとも何か理由があるんでしょうか?今回はタレントが声優を務めることについて考えてみました。
タレントを起用する理由
これははっきりしていますね。
声優の実力があるから?いやいや間違ってもそんなことはありません。どう考えてもプロの声優に敵う人はいません。野球選手がサッカー選手にサッカー勝てないように、プロ声優には実力では勝てません。
ではなぜなのか?
それは「話題性」でしょうね。要するに宣伝です。
よく記者発表とかで声を担当した俳優とかが宣伝してますよね。CMでもバンバン流れます。それが狙いなのです。
確かにタレントが声を担当すれば話題になるかもしれません。それによって宣伝効果もあるのでしょう。でもこれってはっきりいって作品のためにはなっていません。いい加減制作側にはこれを理解してほしいものです。
タレントが吹き替えを担当するのが最悪な理由
まず下手!!
もうこれにつきます。
タレントが声を担当すると違和感バリバリなんです。やっぱりプロの声優はうまいです。アニメや映画にはそれ相応のしゃべり方があるんですよ。それこそ僕ら素人がアフレコしてもほとんど棒読みに近くなりますが、タレントがやったって同じようなものですよ。
そしてあまり言われることはないんですが、私は次の理由がもっとも大きいと思います。
「タレントが吹き替えすると、そのタレントがちらつく!!」
どういうことかというと、私たちが普段よく見るタレントの声を聞くと、そのタレントの姿が目に浮かんでくるんですね。それが画面んで違うキャラクターとしてしゃべってるんですから違和感があります。
アニメや映画にはその登場するキャラクターの世界観があります。その世界観に浸ることで、感情移入だったり感動できるわけですよね。でも声のタレントの姿が目に浮かぶとそのキャラクターと混ざって集中できないんですよ。
シリアスなキャラクターをお笑い芸人が声を担当するなんてほんと最悪ですね。イケメン俳優が好きなキャラクターの声を担当するなんてのも最悪です。気持ち悪いです。
本当にやめてほしいです!!
作品の価値よりも商業的な・・・
まあただこの辺のことは、制作側もさすがにバカじゃないんだからわかってるんでしょう。本当にタレントがやったほうが作品の出来がいいと思ってるならすぐに引退してください。
しかし制作側もサラリーマンですから、作品の出来よりも売り上げが重要なんです。だからわかっていながらタレントを起用する。
ただ確かにタレントを起用すると短期的には話題性もあって、売り上げが上がるかもしれませんが、長期的には作品の価値を下げてるわけですから損なんですよ。
制作側もプロなんですから、作品の価値を向上させることで勝負してほしいものですね。
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