最近はネット婚活が流行ってますよね。
生涯未婚率が増加するなか、結婚したくない人が増えているのかと思いきや、やっぱりみんな彼氏彼女はほしいいんだなということがわかります。
私も30代独身男子として、そろそろ結婚したいなーなんて思ったわけで、結婚相談所は最後の砦(笑)として、流行りのネット婚活を始めてみました。
まず始めてみたのはFacebookを利用した婚活アプリ「omiai」です。実際に試した感想や口コミなどをまとめてみました。
Facebook婚活アプリ「omiai」とは?
このFacebookを利用した婚活アプリの「omiai」、最初見たときものすごい発想だなと思いましたよ。
ネット婚活の最大の障壁って、顔が見えないというかその人の人となりがわからないことですよね。これを解消したのが「omiai」なのです。
通常の婚活サイトは、簡単な自己紹介と顔写真、そしてあっても簡単な日記の公開くらいで相手を選んでいく必要があります。当然、こんな情報ではわからないですから、結局会ってみなければわからないというところが実情です。
しかしFacebookを利用した「omiai」では、マッチング(お互いに話してみたい!となった状態)した後、2通ほどアプリ内のメールをやりとりするとお互いのFacebookのページが公開できるのです。
これが「omiai」が人気の理由です。
ネット上での知り合いでも、その人のFacebookやTwitterなどのSNSによる投稿を見ていると、その人をよく知った気になりますよね。実際にSNSで知りえたその人の印象と本人に実際に会った時の印象はほとんど差がないということが統計として出ています。それだけSNSはその人を語るのです。いまではSNSを利用した就職における採用活動なんかも行われているほどです。
私がよく見ている「ヤギログ」というブログがあるのですが、この筆者のヤギペーさんはなんと自身のブログの読者向けに「誰か泊めてくれない?」と募集をかけたところ大量に応募があり、実際に泊まった記事をあげています。はっきりいってまったく見知らぬ人を泊めているわけですよ。ただ言えることはSNSはそれだけの信頼を与えられる可能性があるというわけです。
婚活にも同じことが言えます。
相手のFacebookを見れば、ある程度の情報が得られます。もちろん偽りの情報なんか載せててもFacebookを見ればそれが嘘か本当か大体わかるんです。
例えば友達が2~3人しかいなかったりする人は、偽のアカウントの可能性が強いですが、100人くらい友達がいれば本当のアカウントだということがわかります。偽のアカウントで100人も友達作れないですからね。そしてその人の友達を見れば、大体その人の所属しているコミュニティーがわかるわけです。
またその人の投稿の内容を見れば、どんな人なのかもわかってしまいます。顔が見えないネット婚活の問題、これはFacebookを連携することでほとんどの問題が解消されるのです。Facebookとネット婚活はかなり相性がいいといえるでしょう。
omiaiを実際に試した感想
今回実際にomiaiの有料会員になって試してみました。
omiaiは無料会員でも様々なことができますが、実際にお互い「いいね!」した状態のマッチングしてからは、メールのやりとりを行うには有料会員にならないとできません。
色々と裏道もあったようですが、最近は有料会員にならないとその後の発展には至らないといえます。
私は6か月プランに入ってみました。料金は月に3,780円です。この料金が安いか高いかはその人の頑張り次第でいくらでも元は取れると思います。
実際に試してみて感じたのは
美人が多い!!
ということです。
ほとんどの人が顔写真を掲載しているので、まずは顔で選ぶ人がほとんどだと思います(悲しいかな、これが人間・・・w)
検索した結果、この人いいなと思えば「いいね!」をします。そして相手にいいね!した結果が伝わり、相手も自分に「いいね!」してくれればマッチング成立です。マッチングが成立するば、メールのやりとりができて、好きなタイミングでFacebookの公開ができます。(もちろん公開しないことも可能です。)
有料会員になると、相手がどのくらいいいね!してもらっているかの数がわかるんですが、やはり現実は残酷ですね。美人な人ほどいいね!の数が多いことがはっきりとわかります。
そしてやはりいいね!を多く貰っている人に、自分からいいね!してもほとんどマッチングは成立しませんでした。それもそのはず。たまたまいいね!を200以上もらっている女性と話す機会があったんですが、顔も良くて、年収は600万以上なんて人がゴロゴロと「いいね!」をしてくれるそうです。
現在のサラリーマンの平均年収は、上場企業で650万円ほど。一般企業だと460万円ほどです。これは全年代の平均ですから、40代以上の人も混ざってますから、婚活世代の20代後半から30代前半の平均年収は高くても400万円ほどだと思います。
???
ではなんで顔もよくて年収も600万円以上ある婚活男子がたくさんいるんでしょうか。これは私の私見ですが、omiaiの年収項目は自分で選択できます。結婚相談所などと違って、年収証明のようなものは必要ありません。そのため、一定数自分をよく見せようと嘘をついている人がいるものと思われます。これが美人がいつまでもomiaiをやり続けている理由なのではないかと思っています。
そうなんです。それだけたくさんのいわゆる高スペック男性から「いいね!」をもらっているはずなのに、なかなか美人な女性がomiaiから卒業しないのです。おそらく結構な数の男性とマッチングしていると思うんですが、実際にメールのやりとりをしたり、Facebookの公開をしたりしていくうちに、その人の年収に?となり、交際まで発展しないんじゃないかと考えられます。
じゃなきゃリアルではほとんど出会えないような高スペック男性からたくさんアプローチされてるのに売れないわけがないというわけです。そのため本当に高スペックの人でも美人な女性とマッチングするには相当大変になります。私の知り合いに30歳で顔もまあまあ、大企業の社員で年収は800万以上の人がいるのですが、そんな人でも200以上の「いいね!」をもらっている女性とはマッチングできないと言っていました。
おそらくですが、誰でも簡単に始められるため、遊び目的で女性を誘うような顔がいいだけの男性がたくさんomiaiに参加していると思われます。そういった人が年収を偽って登録することで、このような事態になっていると考えられます。この部分が結婚相談所と違うデメリットですね。結婚相談所では参加費が高額ということと、年収証明書が必要なこともあり、自分の情報を偽ることができないですからね。
omiaiのおすすめの利用の仕方
上記のことから、私が考えるomiaiのおすすめの利用の仕方は以下です。
・「いいね!」の数が10~50程度の人を狙う
⇒もちろんいいね!を200以上もらっている女性のほうが確実に美人です。しかしなかには結構かわいいのにあまりいいね!されていない人がいるのです。そこがねらい目です。実際に私もそういった人から「いいね!」をもらうこともあったり、自分からいいね!したら、3割くらいの確率でマッチングすることができました。
これしかありません。顔がいい上に嘘の年収を記載しているライバルにはなかなか勝てません。しかし一度マッチングすると、自分のFacebookを公開することで、その後交際に至る可能性は他の婚活サイトよりもかなり高いです。最初の壁がかなり高いですが、それを超えればomiaiのメリットを享受できるというわけです。
まとめ
Facebookを利用した婚活アプリ「omiai」を紹介しました。
omiaiは年収項目などは自己申告なので、いくらでも嘘をつけます。そのため、現在はかなり本気の男性にとって男性不利な仕組みになってしまっています。omiai運営側には、年収証明書の提出を義務付けるなどして、これを是正してほしいところですね。(まあ多分、この状況のほうが儲かるからやらないだろうけど・・・)
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