オーストラリア旅行記③~シドニー・ブルーマウンテン編・都会と自然を一緒に楽しむ~
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死ぬまでに行ってみたい国、オーストラリア。
オーストラリア旅行記③です。前回のエアーズロックの様子はこちら↓
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エアーズロックから飛行機でシドニーに移動すると、いままでの大自然とは打って変わって、大都会の景色が広がります。
オーストラリア第一の都市、シドニーでは東京にも劣らない大都会の景色を楽しむことができます。
今回はオーストラリア旅行記③~シドニー・ブルーマウンテン偏です。シドニーではオペラハウスなどの世界遺産は言うまでもなく、ブルーマウンテンのような自然遺産まで一度に楽しめました。
シドニー旅行のおすすめなどを紹介していきたいと思います。
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エアーズロック⇒シドニーに移動
エアーズロックからシドニーへは当然飛行機での移動となります。
飛行機の時間は大体お昼の12時頃なので、エアーズロックの最終日は結構のんびりできます。といってもエアーズロックリゾートは特にやることもないので、ホテルでだらだらして過ごしてました。
飛行機の時間になるとやはりAAT Kings社の日本人ガイドがホテルのロビーまでバスで迎えに来てくれます。最初から最後までAAT Kingsにはお世話になりっぱなしですね。
AAT Kingsの日本人ガイドさんは色々な経歴を持った人がいるっぽいのですが、エアーズロックのガイドしてくれた人は前職がIT系だったようです。ITから観光ガイド、しかもオーストラリアって行動力が凄すぎます。さらに私たちのツアーが一旦はオーストラリアでの最後の仕事だったらしく、最後の挨拶では涙ぐんでました。
「また戻ってきたい」この閉めの挨拶がいまでも印象に残っています。
まあこの観光ガイドになると給料はいいらしんですが、エアーズロックリゾート内の寮に住んで、基本的には(遠いので)あまり休日でもエアーズロックから出れないらしいので、私には無理ですね(笑)
さて話を戻しまして、エアーズロック空港に着くと、あとは飛行機の出発を待ちます。今回は1時間くらい出発が遅れたので、結構待ちました・・・エアーズロック空港には簡素な売店くらいしかないので、やはり暇つぶしグッズを持参していったほうがいいでしょう。
エアーズロックからシドニーまではジェットスター航空で2時間半くらいです。
赤い大地からぽつぽつと民家が広がっていき、最後は大都会の景色に変わります。オーストラリア旅行ではシドニーが初の都会だったので、これまでとのギャップにちょっとびっくりしてました。(まあこれくらいの都会の景色は日本で見慣れてるんですけどね)
キャプテンクックのディナークルーズに参加
今回参加したHISのツアーでは、最初から組み込みでシドニーのキャプテンクックディナーが用意されています。
どうもシドニーではこのキャプテンクックのディナークルーズは有名みたいですね。観光客と現地の人にもかなり人気みたいです。世界一美しいといわれるシドニー湾の夜景を船から一望できるのでシドニーに来たら参加してもいいと思います。
シドニー空港に着くとHISの人が出迎えてくれます。いままでのHISの担当は普通(といったら失礼かもしれませんが)の優しそうな日本人だったのですが、今回は韓国人のリーさんという方でした。
実はシドニーに着いたのが1時間遅れだったので、ディナークルーズに遅れそうということもあり、韓国人ガイドのリーさんの勢いが凄かった・・・
あれよあれよという間に車に載せられて、高速でシドニー滞在中のスケジュールなどを聞きます。リーさんは初見は怪しい外国人といった感じなので、もうなにがなんだかわかりません(笑)
通常はホテルにチェックイン後にゆっくりとディナークルーズの出航場所まで行く予定だったのですが、ホテルに寄っていると間に合わないということで、荷物はリーさんに任せて、直接港に向かいます。しかもシドニーに着いた夕方の時間帯はクリスマス直前ということもあり、混んでいるらしくなかなか車が進みません。
リーさん「ドウシマスカ?アルキマスカ?」
途中で渋滞につかまり、リーさんは歩いていくことを勧めてきます。多分、実際に歩かないと間に合わないんでしょうが、外国人特有のカタコト日本語のせいか、なんかこちらに決断を求めてくる感じが・・・(笑)
(そんなの初めてシドニーに来たんだからわかんねぇよ・・・)
と思いつつ、おそらくもう歩かないと間に合わないから歩けって、間接的に言ってるんだよなと理解して、歩くことを決断します。まったく知らない海外の土地で徒歩10分くらいの距離を急いで歩いてけって結構勇気が要りますよ。
とまあいろいろとありつつなんとかキャプテンクックのディナークルーズ船に乗ることができました。港はオーストラリア人で溢れているので、日本人の集団を探すのがコツですね。大抵がツアーで参加すると思うので、その場合はキャプテンクック社の日本人ガイドが船内まで案内してくれて、工程の説明もしてくれますよ。
キャプテンクックのディナーの内容はまあ普通です(笑)やっぱり料理は日本のほうが確実に美味しいですね。
ただやはりクルーズ船から見えるシドニー湾の夜景は想像を絶する美しさでした。ディナークルーズって横浜などで参加したことありますけど、また違った美しさですね。
特にオペラハウスからハーバーブリッジをくぐるところがクライマックスですね。シドニーに来たらオペラハウスとハーバーブリッジを見たい!という人は是非このディナー船からの眺めも試して見てください。
ちなみに観光ツアーで参加すると、ガイドさんが写真を撮ってくれるんですが、その掛けことばが
「はい、シドニーーー」といって写真を撮ってくれます(笑)何回か聞いてると、耳に残るのでなんかわらけてきますよ。
ホテルへ
キャプテンクックのディナークルーズが終わった後はようやくシドニーのホテルに歩いて向かいます。この時点で夜の10時くらいです。
シドニーの町並みは日本の東京とあまり変わらない感じですね。なぜかセブンイレブンが一店舗だけありました。セブンイレブンはオーストラリアにも出展してるんですね。
シドニーと日本のちょっと違うのは、日本だと外にいる人は何かしら目的地があって、どこかに向かってる人だと思うのですが、シドニーでは外でたむろ!?して飲みながら話している人が多いです。
外でたむろってるって日本だと治安悪そうに感じると思いますが、しゃぺってる感じがみんな明るいのでそれほど治安が悪いとは感じませんでした。
12月はオーストラリアでも当然クリスマスの時期なので、クリスマスツリーが飾ってありました。真夏のクリスマスもいいものですね。
さて地図を頼りに今回のホテルまではなんとかたどり着けました。通りに名前が着いているので意外と迷いませんでした。
今回のホテルはまたまた「シャングリラホテル」です。部屋の写真撮り忘れましたけど、普通にいいホテルです。ただそれだけ(笑)
まあ都会のちょっといいホテルなんて特に特徴はないですよね。
翌日はブルーマウンテンの散策ツアーに参加
シドニー二日目はブルーマウンテンのツアーに参加しました。
ブルーマウンテンは世界遺産となっていて、シドニーの都市部から車で2時間ほどの距離にあるので人気の観光スポットとなっています。
電車でもいけるのですが、やはり観光ガイド付きのツアーがいいですよ。植物や文化の説明もしてくれるので、より楽しむことができます。
ブルーマウンテンは山なので、いくら真夏でも朝は気温が10℃くらいでした。寒いですよ。日中は日差しが出て20℃くらいにはなります。
ブルーマウンテンに着くとまずは様々な観光列車に乗ることができます。
結構、楽しいですよ。
ちょっとだけスリーシスターズも見えました。
実はブルーマウンテンは山なので、霧に包まれていることが多いそうです。そのため別名「ホワイトマウンテン」とも呼ばれるそうです。
観光ツアーでは、この観光列車に乗った後は色々な展望台に連れて行ってくれます。これらも車じゃないと移動が厳しいのでツアーの参加がいいですね。
ツアーではユーカリの葉のにおいのかぎ方や、ティーツリーの木、その他ブルーマウンテンの自然の楽しみ方をたくさん教えてくれます。この大自然は日本にいたらなかなか経験できないので、かなり楽しかったです。
そして午後には霧も晴れて、ブルーマウンテンの語源となっている青い霞現象もよく見えました。
青霞の現象は、ユーカリの木によって引き起こされます。
ユーカリの油が蒸発して、青く反射しているそうですよ。ただこのユーカリの油が夏には発火しやすく山火事を起こすことが多いそうなんです。しかしユーカリの木はなんと燃えても生きているので、どんどんユーカリの森は広がるそうです。
ブルーマウンテンのユーカリ率は以前は85%くらいだったのが、最近では90%くらいに上がっているそうです。それはユーカリによる山火事によってそうなるらしいです。実はユーカリはとてもおそろしい木でわざと山火事を誘発するように油を蒸散させているんじゃないかという研究もあるそうです・・・ユーカリは山火事も耐えますからね。
オーストラリアのおみやげ
シドニーのブルーマウンテン観光で、今回のオーストラリア旅行のイベントはすべて終了です。
なんというかあっという間でした。移動が多いからかな。
でもここからこまるのがおみやげですよね。
海外旅行のおみやげって結構むずかしいです。
ガイドさんが教えてくれたんですが、オーストラリアはオーガニック大国なので、お土産としていいのはオーガニック製品なんだそうです。たとえばユーカリオイルなどです。
もちろんこうしたオーガニック製品の品質はかなりいいんですが、何より物価が高いので、ばら撒きには向きません。
ばら撒きには、今回私も大量に購入しましたが、やはり「TimTam」というお菓子がいいですね。ちなみにTimTamはもはやアメリカの企業に買収されていて、オーストラリアのお土産としてはどうなの?という声もあるそうなんですが、美味しいので問題なしです(笑)
TimTam買うなら、空港よりも市内のスーパー(ウールワースとか)がいいですよ。安いので。
まとめ
これにて7泊8日のオーストラリア旅行記は完結です。
あとは夜便で羽田空港まで9時間のフライトです。帰りの飛行機も疲れました(笑)
ただオーストラリアは、今回ケアンズ⇒エアーズロック⇒シドニーと3都市周遊しましたが、どこもすばらしかったです。特に日本にはない壮大なスケールの自然は見ものです。エアーズロックとブルーマウンテンは絶対に行ったほうがいいですね。
ぜひ参考にしてください!
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