中国出張にて体験した出来事や感じたことをまとめました!
3泊4日の中国出張に行ってきました。
中国はまだまだ発展を続けていて”勢い”を感じます。本当に一度行くとイメージが大分変る国ですね。
中国に行ってみて感じたことや体験したことを旅行記として書こうと思います。中国旅行や出張を控えているからの参考になれば幸いです。
中国出張での持ち物・チェックリストはこちら【中国出張】持ち物チェックリスト~必要なものと必要なかったもの~
出発~到着まで
中国の協力企業と打合せを行うため、真夏の出張となりました。
日本時間9:25の羽田発、中国時間11:30上海虹橋空港着のJAL便に乗って出発です!お盆ということもあり、羽田空港国際線ターミナルは旅行に行く人たちなのか、結構混んでました。中国はおよそ3時間ほどで着いてしまうので、かなり便利に行けますね。
福岡まで2時間30分くらいなので九州に行くのと同じ感覚で行けます。(まあ海外なので大分ハードルは違いますが・・・)
今回は上海に行ったのですが、やっぱりビジネスの人が多かったですね。周りはほとんどビジネスマン風の人ばかりでした。
JAL便に乗ると出発して30分後くらいに機内食が出ます。
いやーJAL便は機内食がおいしいですね!
今回のメニューはハンバーグにサフランライス、野菜のソテー、エビチリ、野菜スティックにデザートはハーゲンダッツでした。朝ごはんを食べてなかったので当然完食です。 そうこうしてるうちに到着しました。およそ3時間の道のりです。 あっという間ですね。
空港に着いたら入国審査です。色々と聞かれるかなと思ってたんですが、ビジネスだったからなのかほとんど何も聞かれませんでした。入国カードにホテルを書いてなかったので、それを書くようにジェスチャーで言われたくらいですね。英語も中国語も必要ありませんでした。
フライトは映画を一本見ていたらあっという間でした。この日の中国は日本と同じくらいの気温で約30℃ほどです。
町並みの様子
中国に行くのは今年に入り2回目なのですが、そのスケールには毎回圧倒されます。飛行機から町の様子を見るとわかるのですが、マンションの数が半端なく多いのです。それも似たようなシリーズの建物がボンボン建っています。
ちょっと見にくいですが、同じシリーズのマンションが日本の団地とは比較にならない数のレベルで建っています。これには本当に驚かされました。中国人口の多さを象徴しているのでしょうか。現地の人に聞きましたが、中国では男性側がマンション(家)を持っていないと、結婚できないらしいです。 (日本より激しいステータス社会かもしれませんね)
「えっそんな若いころにマンションなんて買えねーよ」と心配した方、安心してください。最近では親が子供の結婚のためにマンションを購入するのが一般的だそうです。今回お世話になった現地の方も、子供のためにマンションを買うお金を貯めていると言っていました(笑)
男が家を用意しないと結婚できないなんて、日本では厳しいですよね・・・
中国では昔からのこういった風習がまだまだ残っているということがわかりました。
上海では日本の高層マンションクラスの高さの建物が本当にそこら中に建っています。これには圧倒されました。
ただ近くで見ると作りはあまりきれいでなく、日本でいうところの築20年くらいのマンションを大きくしたようなものが多いです。(現在中国は不動産バブルといってもいい状態なので、不動産価格が跳ね上がっていて、そんなマンションでも聞いたらびっくりするような値段でした)
ベランダっぽいのがないのが特徴ですね。あまり外に洗濯物干したりしないそうです。これは空気の影響もあるかもしれません。
↑町の様子とスーパーマーケット 円安ということもありますが、物価は日本より高く感じました。レストラン等でも、これがこんなにするの?ってのが結構ありました。
ただ普通のスーパーに売っているものの値段はあまり日本と変わりませんでした。おかしとかは全然買って食べても問題ないですよ。
私の会社では結構中国企業と付き合いがあるので、同僚も中国出張によく行くのですが、そのたびになにやら怪しい中国のおみやげをもらいます。日本にいると大体そういう中国のお菓子は食べない(←失礼!?)のですが、現地に行くとそんなのどうでもよくなりますね。
現地のスーパーで買ったお菓子とかを普通に食べてました。そして中国にいった後は中国のおみやげも普通に食べてます(笑。やっぱり実際に行くと何か心情の変化がありますね。
あと中国の道を通っているとクラクションが日常茶飯事のように鳴っています。一緒に行った上司は「こんなの挨拶だよ」といってましたね。日本だとクラクション鳴らすのって結構ためらうと思うんですが中国ではそんなのおかまいなしです。これも国民性何でしょうか。
ぐいぐいくる国民性は日本人も見習うものがあるかもしれません。日本人は少し遠慮しすぎですよね。それがいいところでもありますが。
食べ物
私の個人的な意見を言わせてもらえば、はっきりいって食べ物は日本の方がおいしいです。慣れもあるかもしれませんが、少し高級なレストランでもメニューは横並びで同じようなものが並んでいるし、味も・・・という感でした。
中国では食後にスイカを食べるのが一般的だそうです。これは冬でも同じです。確かにホテルのビュッフェにもあったし、どのレストランでも出てきました。あと青島ビールは美味しいです!すこし薄いというか日本よりさらっとした感じですね。 ごくごく飲めましたね。
またコンビニなどで売っているペットボトルのお茶系の飲物は大抵甘いので注意が必要です。 その中でもこのサントリーの烏龍茶は日本で売っているのと同じ味です。「サントリー」は中国では「三得利」です。現地の企業に行くとこのペットボトルがよく出されました。どこにいってもこれが出てくるので、なんでか聞いてみると、甘くないお茶はこれしかないんだそうです。甘いお茶のペットボトルを出すと「ん!?」という反応をされることが多いので日本人にはこれを出すのがいいと聞きました。(確かに・・と思いました。紅茶じゃないのに甘いの出てきてもなー)
まとめ
中国は報道されているほど怖そうなところでもなく、親切な人もたくさんいました。やっぱり実際に行ってみないとわからないなーという感じです。
まあやはり日本より不便なところや治安が悪いところはたくさんありますので、当然注意は必要です。しかし現地の文化に触れると、そんなに怖がる必要はなかったです。あってないような交通ルールや日常茶飯事の車のクラクションにはちょっとびっくりしますが(笑)
参考になったでしょうか。
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