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選考途中の国立競技場の新デザインを公表へ!建築家は!?


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ゴタゴタで白紙撤回された新国立競技場の新たなデザイン案が公表されます!!

建設費の高騰やそのデザイン選考の透明性が問題となり白紙撤回された新国立競技場の建設計画ですが、14日に新たなデザイン案が公表されます。新たなデザイン案は最終的に2つのグループのものが公表されるようで、建築家の名前などを伏せて公表され選手や国民から意見を募るということです。

選考途中でのデザイン案の公表は極めて異例で、会見にて遠藤大臣は「旧計画案の混乱の反省から、透明性を高めるため公表に踏み切った」と述べています。

ゴタゴタの旧デザイン案の白紙撤回の模様はこちらを参照してください。新国立競技場の建設計画(デザイン)が白紙に!その理由は?

 

新デザイン案の内容は?応募した建築家

新デザイン案の公募には建築家である隈研吾や、伊東豊雄などの有名建築家である2つのグループが応募したとされています。

まあエンブレム問題と違って、素人でも出来るものではないですから、その実力がある有名建築家の作品が選考にあがることはある程度しょうがないですね。これだけの規模の建築計画となると、デザインだけではなくコスト、実現性、安全性など様々な考慮が必要ですからね。大規模建築は大手ゼネコンしか受注できないのと同じようなもんですね。

隈研吾といえば本当にたくさんの建築を手掛けていますよね。代表作と呼べるものもたくさんありますが、”和の大家”と呼ばれていますから楽しみです。こういう日本というものが意識されるものはエンブレムもそうですけど、”和”を尊重したデザインにするべきだと思いますよ。

だって日本でやることに意味があるものに、洋風のデザインだったり、意味わからないw先進的なデザインにしてどうするんですか?

前回のザハ氏案なんかまさにそのおかしなデザインの典型で、本当に選んだ人のセンスを疑います。

 

選考中のデザインを公表に踏み切った理由は?

今回、選考中のデザイン案を公表に踏み切るという異例の対応を行いました。

やはりエンブレム問題もそうですが、密室の中での決定では国民の納得は得られないとようやく政府が理解したのでしょう。はっきりいって密室で決めたら、もう100%利権がからんでますよ。

いままではそのやり方でもよかったんですが、この情報化社会では通用しません。意見を聞くインフラが整っている現代では、国民の意見がダイレクトに伝わります。そこでよくわからないデザインとなれば反対されるのは当然ですからね。

そういった意味で今回の対応は(当然の対応なのですが・・・)よくやったと思いますよ。

こういった大規模建築計画は確かにデザインだけで判断できない、高度な判断が要求されます。それでも選考のポイントを公表して、国民がわかる形で意見を聞いてほしいと思います。

 


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