大戸屋が2階にある理由?そこには女性にうれしい理由があった
昨日、大戸屋は値段も味もコンセプトも何もかもが中途半端と書いたのですが・・・
この話を同僚の女性にぽろっと話したところ、猛烈な反論を受けました(笑
大戸屋はきちんとしたコンセプトがあったのというのです。
この話を聞いたとき、私は考えを改めました。そうかただ私が求める客層ではなかっただけだと。
女性が一人で入れる定食屋
そうなんです。その同僚の女性によると大戸屋のコンセプトは「女性でも一人で入れる定食屋」だというのです。
「なんで大戸屋って2階にあるか知ってますか?」
同僚の女性はすごい剣幕でまずこの質問をしてきました。
確かに大戸屋って2階にあったり、地下にあったりすることが多いんですよね。飲食店は間違いなく1階にあったほうが儲かります。
でもそこには女性にうれしい秘密があったのです!
女性は一人で定食屋には入りづらいそうなんです。(まあ男性にとってはよくわかりませんが・・・)
その理由は、一人で定食屋に入るのがはずかしいことに加え、外を通る人から一人で定食を食べているところを見られるのが嫌とのことです。
そこで大戸屋の2階という立地が役に立つわけなんです。
2階にあれば一人で定食屋に入るところを周りの人から見られないため、そこまで恥ずかしくなく、入りやすいという効果があります。また2階にあれば外を通る人から中が見えないので、一人で定食を食べていても、その姿が見えないというわけです。
2階という立地は女性のことを考えた立派な戦略だったわけですね。
味も女性好み
大戸屋の味って結構薄味ですよね。さらになんか健康志向的なメニューが多い。
私はそれを中途半端と表現したのですが、これも女性のことを考えた戦略だったのですね。
女性を意識した定食屋なので、ボリューム満点で油っぽい定食というのは敬遠されます。
健康志向を意識した定食というカテゴリーに分類されるわけです。材料もいいものをそろえていると思うので、値段も若干高めになるというわけですね。
そう私は大戸屋のコンセプトに合う客ではなかったのです。
大戸屋
昨日、私は大戸屋は味も値段もコンセプトも中途半端と書きました。
しかしそれは間違ってました。私は大戸屋がターゲットとする客層ではなかったのです。
例えるなら、塾で数学を習いに来たのに、その塾は英会話専門学校だったというようなものです。
まあただ私が感じた違和感は正しかったということでもあります。私は大戸屋のターゲットとする客層ではないわけですから、違和感を感じるのが普通なんですよね。
そこに気づける感覚は持てたと前向きにとらえることにしましょう。
大戸屋は大変人気があり、素晴らしい店です。ただ私が大戸屋の求める客層ではなかった。ただそれだけのこと。
そう思う同僚との会話なのでした。
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