3月8日の仮想通貨(ビットコイン)暴落の原因は?MtGOX投売り・Binance不正流出か?
Content
またまた(×10)3/8(木)に仮想通貨が暴落しましたね・・・
ビットコインは前日120万/1BTCほどで推移していたものの、3/8早朝にかけて104万/1BTCほどまで下落して、下落幅は10%を超えました。
まあ仮想通貨界隈を生き抜いている人たちであれば、これくらいの暴落は慣れっこなんですが(笑)一体この投機相場はいつまで続くんですかね。
今回は3/8の早朝に発生した仮想通貨市場の暴落の原因を解説します。
今回の暴落の原因は端的に3点といわれています。
https://twitter.com/liquidfunc/status/971466276324323328
- MtGoxの破産管財人がBTC投売りで暴落させてたことが判明
- 米国SECが取引所は登録が必要と声明、最大手のGDAXすら登録してないため取引規制の懸念が強まり嫌気
- Binanceでハッキング疑惑発生、単にフィッシングサイト被害にあっただけの模様
MtGoxの破産管財人によるBTC投売り
MtGOXといえばかの有名な「GOX」という言葉を残した取引所ですが、その破産管財人がBTCが値上がりするたびにビットコインを大量に売っていたそうです。
直近の仮想通貨市場の暴落のタイミングとMtGOX破産管財人がBTCを投売りしていたタイミングが完全に一致していたそうです。
衝撃、 $BTC 暴落を加速させたのは倒産していたMt.GOXだった。1/17に8000BTC、1/31に6000BTC、2/5に18000BTC売却、見事に暴落チャートとリンク。投資家への返金は4年前の倒産時のレートか。CoincheckもじっくりBTCが高騰してから暴落を引き起こしながら円に換えて返金か。 https://t.co/GkRvxAB9X2
— Japan Coin Lab. (@jpcoinlab) March 7, 2018
これって相当な心理的圧力ですよ・・・
だってたとえビットコインが今後値上がりしても、「またMtGOXが大量に売りさばいて暴落させるんじゃないか・・・」という警戒が常に付きまといますからね。
これはちょっと勘弁してほしいな。
米国SECが仮想通貨取引所は登録が必要と声明
https://twitter.com/utah_/status/971461721658351616
これまとめると、米国の大手取引所であるBittrexやPoloniexに上場しているトークンの取扱が今後、SECに登録していないとだめということになるかもしれません。
現状、ほとんどの取引所はSECに登録していないので、取引規制の動きに繋がることを嫌気して売られたというわけです。
今後の動向に注視が必要そうです。
Binanceでハッキング疑惑発生
Binanceで不正ログインから通貨が勝手に売られた問題はBinance側で問題を把握し調査中。
被害者はAPIキーを登録していた人のみ確認されています。サイト自体がハッキング被害を受けてはいないが出金が一時停止されています。
APIを登録している人はすぐに停止してください。https://t.co/k2xrWYxLF8— 玲奈@丸の内OL仮想通貨ブログ (@reinabb3) March 7, 2018
https://twitter.com/DiannaCoin/status/971434038992031744
まあこりゃハッキングじゃないっすね。
フィッシングサイトなどから個人のAPIキーが盗まれて、不正ログインされたようです(あくまで個人の問題)
うーんコインチェックの問題といい、仮想通貨市場は電子戦の様相を呈してきたな・・・
まだ過渡期だからしょうがないけど。
まとめ
気になるのはMtGOXの破産管財人問題ですね。
こいつらほんと自分のことしか考えてないな。
いままで仮想通貨暴落の裏に彼らの暗躍があったとすると、今後も相場の重しになりそうです。
最後まで読んでいただきありがとうございます!あなたのシェアが記事を書く原動力です!