鈍行列車で九州の鹿児島最南端を目指した旅日記④です!
こんにちは!
鈍行列車で九州の鹿児島南端を目指した旅日記の続編です。
今回は3日目、姫路~広島編です。姫路城はやはり美しかった。改装からまだ間もなく本当に白かった。
過去編はこちら
【旅日記】鈍行列車で行く日本列島”半”縦断の旅①~出発準備編~
【旅日記】鈍行列車で行く日本列島”半”縦断の旅②出発~四日市編
【旅日記】鈍行列車で行く日本列島”半”縦断の旅③四日市~姫路編
3日目の出発
ホテルの朝ごはんから。
2日目の宿はまさに簡易宿泊所!ここはもう一刻も速く出ます。朝ごはんも食堂のようなところで家庭の朝ごはん的な感じです。(まあ嫌いではない)平凡な感じがまあまあよかったです。
ただなんとなく眠れた感がありません・・・やっぱり多少値段は高くても、寝るところにはお金をかけるべき!と心に誓いながら宿を出ます。
駅はやはり寂しい!地元の人たちがちらほら。遠くの地で普通の日常の始まりを迎える人たちを見ると、なんか不思議な感じがします。ああ旅してるなあー。
この日はまず姫路駅に向かいます。山陽電鉄本線で14分です。
姫路駅はすごいきれいです。さすが白鷺城の城下だけありますね。観光地の整備されたきれいさがありましたね。
この時点でまだ朝の8時です。もう3日目にもなると鈍行列車の旅のこつがわかってきます。移動は朝早くと夕方以降が効率的です。そして日中は観光する!これが一番効率がいいです。観光地はだいたい9時~17時くらいで閉まるところが多いですからね。朝のちょっとした移動と、夕方以降の本格的な移動、これだけで結構進めます。
さて旅に戻りますとせっかく姫路まで来たんですから姫路城に向かいます。駅から大通りを進むとその先にもう姫路城が見えます。いやーテンションが高まっていくのがわかります。
町並みも整然としていて美しいです。姫路は初めて来ましたがいいなー。
姫路城はさすがに美しいです。改装が終わって、こんなに白いのは今だけだということで、この時期に来れて本当によかった!
ただ入るまでに2時間くらい並びましたが・・・さすがの人気です。しかし並んだ価値はありました。
それにしてもお城って本当に面白いですね。その時代の背景を学ぶとさらに面白いです。さらに「攻める」「守る」という観点で見ると色々なことわかってきます。本当に色々な仕掛けがあって楽しいです!
実現しないことはわかってるのですが、お城で攻撃側と防御側に分かれてチャンバラ合戦したら確実に面白いです。そんなイベントあったら絶対参加しますよ。攻める作戦を考えるのも、守る手段を検討するのもわくわくしませんか?
さて姫路城に満足したところで、この日は次に岡山まで移動します。倉敷を目指します。
JR山陽本線で約2時間の道のりです。
倉敷到着!!
倉敷駅は意外とさびれています。イメージ的にはCMでやってるような美しい町並みがずーと広がっているのかと思いきや、美観保存地区という一部の地区だけなんですね。
CMなどでやっている美しい古民家が並んだ町並みの美観保存地区は、駅から歩いて10分ほどで着きます。
さすがに美観保存地区というだけあって、いいですねー。江戸時代にタイムスリップしたかのようです。
歩いていて飽きないですね。オシャレな喫茶店もたくさんあって、楽しいです。
ここでちょっと遅めのお昼です。美味しい!
さて美しい町並みに満足したので、ここらで本日の宿に向かいます。
本日の宿はついに広島県入り!竹原氏にあるビジネスホテルです。
竹原駅です。熱海のような雰囲気が漂っています。ホテルは駅からすぐです。
ホテルは2014年にできたばかりでとてもきれいです。それだけに9864円です。ちょっと高い・・・
この日の夕食は近所のスーパーで買ったお惣菜などをホテルで食べました。スーパー行くと結構驚きがありますね。関東ではめちゃくちゃ高い果物などが安かったりするんですよ。この日はいちじくとか買ってみました。うーん美味しい!
さらにご当地の人たちの普段の生活が感じられて楽しいです。自分だけよそ者ですからね、買い物してる人たちを見ているとなんか不思議な感じです。
ちなみにここ竹原市にはNHKの朝ドラ「マツサン」のモデルとなり、ロケ地にもなった地域があります。倉敷の美観地区のような地区があり、とてもいい感じでした。
これで3日目は終了です。きれいなベッドでぐっすり眠れました。
続きはこちらです【旅日記】鈍行列車で行く日本列島”半”縦断の旅⑤広島~小倉編