大戸屋って値段も味も中途半端だと思うのは私だけ?
今日、客先からの帰り道、ちょっと遅めのランチを食べようと思って店を探していたんですけど、相当久しぶりに大戸屋に入ってみることに。
注文したのは大戸屋ランチ税込699円。
ご飯、から揚げ、コロッケ、漬物、味噌汁のラインナップ。
食べ終わって思ったのは、「やっぱり大戸屋って中途半端だな」
この中途半端さはどこからくるんでしょうか?
大戸屋
前に新横浜に住んでいたころは、駅前に大戸屋があったんで、何回かいったことがあったんですけど、現在の家に引っ越してからぱたっと行かなくなった大戸屋。
今日、客先からの帰り道、横浜駅周辺でご飯でも食べようと思って探していると、近くに大戸屋があったので、久しぶりに入ってみることに。
雑居ビルの2階にあって、なかなか主張しない店の佇まいでした。そういえば大戸屋って地下とか2階とかにあること多いですよね。普通飲食店って1階にあるのが有利だと思うんですけど、大戸屋はなぜか2階が多い。
そういえば大戸屋の戦略としてわざと2階に陣取ってるとかっていう記事をみたことがあったなと思いつつ、店内へ。
通されたのは大きなカウンターテーブルでした。
メニューを見て、なんか高いなー(知ってたんですけど・・・)と思いつつ、リーズナブルな大戸屋ランチを注文しました。
これね。
から揚げにコロッケになぜか目玉焼きが乗ってるあれです。
食べ終わって・・・
お腹がすいてたので、サクサク食べたんですが、食べ終わって思ったことがあります。
「なんか中途半端だな・・・」
そう、中途半端なんですよ。味も値段も量もすべてが。
こういうこと書くと「そんなことない!」って言われるかもしれませんが、なんかややっぱり中途半端なんですよね。
まず味。
まあまあ美味しいです。当然不味くはない。でもそこまで美味しいわけじゃないんですよ。わかります?この気持ち。可もなく不可もなくって味ですね。
次に量。
男性が満足できる量じゃないですね、確実に。特におかずが。
そして値段。
そこまで安いわけでもないし、そこまで高いわけでもない。なんとなく中途半端です。
なにをコンセプトにしているのかわからないんですよね。
例えば世の中には、安さを売りにした店もあれば、量を売りにした店もある。お金を出せば値段相応に美味しいところもある。でも大戸屋はやっぱりこれといった特徴がないんですよ。
どちらかというと栄養バランスに優れていて、健康志向っぽいメニューが多いんで、そこを狙ってるんですかね。(結構女性の客が多かったので、店的にはそこを狙ってるのかな?)
なぜ人気なのか?
それにしては大戸屋っていつも混んでるイメージなんですよね。
ただここまで書いてきてなんとなく大戸屋が人気な理由がわかってきました。
そう、中途半端だからこそうけてるんですよ。
味も値段も量も健康志向も可もなく不可もない。そんないわゆる普通さがうけているんじゃないでしょうか。
だから女性も入りやすいと。
言われてみれば大戸屋みたいな中途半端な店ってほかにないんですよね。
実は飲食業界において”すべてが中途半端”という業態はブルーオーシャンなのかもしれません。
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