関内・山手エリアおすすめのカフェ「えの木てい」洗練された佇まいが素晴らしい
横浜の関内・山手エリアにあるおすすめのカフェ「えの木てい本店」に初めて行ってきました。
ここはかなり良かったです!関内エリアの洗練された雰囲気も相まって、とてもおしゃれな空間を演出していましたよ。
久しぶりにこういった古き良き洋館のカフェに行きましたが、紅茶を飲むならやっぱりこの感じだと思い知らされましたね。お茶は雰囲気で飲むといっても過言ではないですね(笑。
横浜山手えの木てい本店
土曜日の休日、いつものように昼まで寝ていると突然電話が鳴りました。
電話の相手は高校時代の旧友、なんか関内にいるから今から来ないかと。この歳(31歳)になると周りは大体結婚していて、独身の管理人はいつも暇してるため、こういった誘いが身に染みてうれしい感じです(笑。
とはいえその旧友(2人)に会うのもなんだかんだで1年ぶりくらい。それでも昨日会ってたかのように話せるのが不思議ですよね。
関内駅で合流するととりあえず関内エリアを散策することに。散歩しながらこの一年の近況を報告し合います。飲むだけが集まるってことじゃないなーとしみじみ感じます。
そして関内エリアのおしゃれな豪邸たちを横目にしながら、行きついたのが「えの木てい本店」。おしゃれで洗練された洋館に引き込まれるように入りました。
あとで調べたんですが、「えの木てい」は歴史が古いんですね。
かつて外国人居留地であった横浜山手には大正から昭和初期にかけて建てられたレトロな洋館が今でもあちらこちらに点在しています。
「えの木てい本店」もその洋館のひとつで、昭和2(1927)年日本人建築家朝香吉蔵氏が設計した英国式の洋館で当時を偲ばせる貴重な建築物としても知られています。元はアメリカン人検事が暮らしていましたが、昭和45(1970)年に現オーナーのご両親が自宅用に買い取りました。
歴史的建築物として有名なこの洋館には多くの人が撮影に訪れていました。もともとお菓子やお料理を作るのが大好きだった現オーナーのお母様は、時折そんな人々を
招きいれて自家製のケーキとお茶でおもてなしをしていたのが始まりで、昭和54(1979)年、1階のリビングをカフェとしてオープンいたしました。店名は庭にある大きな榎から名づけられました。
木製の上げ下げ窓、冬は薪を焚く暖炉、150年以上も昔のアンティーク家具など、古き良き山手の雰囲気を漂わせるティールームでは、レアチーズケーキや英国風スコーンなどオープン以来のレシピをそのまま受け継ぐ人気メニューが今も健在です。
最新のビルに入った綺麗なカフェもいいですけど、こういった古い建物もいいですね。雰囲気は最高です。
注文したのはケーキと紅茶セットの1050円。ケーキはオレンジシフォンケーキ、飲み物はレモンティーのホットを選びました。
こういったところで飲む紅茶はほんとにおいしいですね。紅茶は100円のティーバッグでも美味しく感じる私ですが、やっぱり別物でした。
いや紅茶の味というより、雰囲気も一緒に味わっている感じですね。郷に入らば郷に従え、洋館といったら紅茶、固定観念ってときには必要です。
雰囲気といい、紅茶といい非常に満足な時間でした。
関内エリアは自宅から近いし、もっと通ってみたいですね。ぜひ行ってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます!この記事が気に入ったらぜひシェアしていただけるとうれしいです。